「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

成績も上位、バンカーショットが上手いプロゴルフ選手

2017 7/12 14:39hiiragi
ジェニー・シン選手
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by BUGNUT23/Shutterstock.com

バンカーショットが、苦手だというゴルファーの方は多いかもしれない。確かに、他とは打ち方が違うバンカーショットは、なれるまでに時間がかかるかもしれない。ここではバンカーショットの概要やコツと共に、バンカーショットが上手なプロゴルファーを紹介する。

短いバンカーショットは砂と一緒にボールを飛ばすエクスプロージョン

バンカーショットはカップまでの距離によって、打ち方ががらりと変わる。カップまでの距離が長いクロスバンカーなどはボールを直接打つが、距離が短いガードバンカーでは、砂と一緒にボールを飛ばすエクスプロージョンを使う。
エクスプロージョンでボールを飛ばせる距離は約30ヤードほどだから、一つの目安にしてほしい。エクスプロージョンには、専用のクラブとして、サンドウェッジが用意されている。エクスプロージョンで対応する短い距離にはサンドウェッジを使い、長い距離には相応の距離が出るクラブを使う。

すくい打ちは厳禁

距離を出したいバンカーでは、ダフればボールは飛ばない。距離が欲しいからと力を入れるのではなく、確実にボールをヒットしてほしい。
その分大きめのクラブを持つ。距離の短いバンカーはエクスプロージョンだ。ボールの手前5cmぐらいにクラブを入れて、砂と一緒にボールを飛ばす。
ボールの位置は体の正面で、クラブを開くときは少しオープンに構える。普通の打ち方をすればサンドウェッジの構造でボールは出る。砂を切る感覚を入れれば、振り抜きがよくなる。上げようとしてすくい打ちは厳禁だ。

日本ツアーサンドセーブ率1位、谷原秀人選手

谷原秀人選手は2001年プロ入りを表明、2003年のよみうりオープンゴルフトーナメントで初優勝を挙げ、日本ツアーで通算13勝を挙げている。2016年には3勝を飾り、賞金レースで2位に入った。2017年には年明けから海外ツアーを転戦して、WGCデルテクノロジーズ・マッチプレーでは4位と活躍、世界ランキングを上げ、マスターズの出場権を獲得した。
グリーンサイドのガードバンカーから2打以内でカップインするサンドセーブ率で、2016年日本ゴルフツアーの記録では、64.21%で見事1位に輝いている。78ラウンド中95回バンカーに入れ、61回成功した。

USLPGAサンドセーブ率1位、ジェニー・シン選手

USLPGAツアーの2016年サンドセーブ率1位は、韓国出身のジェニー・シン選手だった。96回バンカーに入れて64回成功の66.67%だった。
ジェニー・シン選手は、2010年にプロ転向をして、2011年からUSLPGAツアーに参戦、2016年にはボランティア・オブ・アメリカ テキサスLPGAシュートアウトでツアー初優勝を挙げて、マネーランキングでは27位だった。
日本ではあまり見る機会はないが、2015年、16年と日米共催試合TOTOジャパンクラシックには出場した。2015年4位、2016年は10位タイと活躍している。

日本LPGAの2017年サンドセーブ率暫定1位蛭田みな美選手

日本LPGAの2017年サンドセーブ率1位は、ヤマハレディースオープン葛城終了時点では蛭田みな美選手だ。蛭田みな美選手は2016年プロテスト合格の第88期生だ。
2016年は日本LPGAツアーには2試合出場したが、どちらも予選落ちに終わっている。賞金ランク対象外のLPGA新人戦加賀電子カップでは2位、ステップ・アップ・ツアーでもベストテンに2試合ほど入り、今後が期待される選手だ。
2016年末に行われた、クォリファイングトーナメントでは23位に入り、2017年シーズンのほぼ全試合の出場権を手に入れた。このままサンドセーブ率1位を維持すれば、シード権も見えてくる。

まとめ

距離のあるバンカーや、グリーン周りのガードバンカーからのショットのコツと共に、バンカーショットの上手なプロゴルファーを紹介した。バンカーショットはコツさえつかめば、それほど難しいショットではない。バンカーを避けるよりは、入ってもいいぐらいの方が、攻めのゴルフができて結果もよくなる。

関連記事

おすすめの記事