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ゴルフルールブックに沿って解説するゴルフのルールと処理の方法その4

2017 6/30 12:56hiiragi
ゴルフボール
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バンカー内の小石は動かしても良いか

規則23は「ルースインペディメント」からの救済や処置について書かれている。ルースインペディメントを日本語で説明するのは難しいが、用語の定義には「自然物であり、石、木の葉、木の枝など・動物のフン・ミミズ、虫類、その他類似のものを含む」と書かれている。ただし、固定されているものや成長しているもの、ボールに付着しているものは除かれる。

【ルースインペディメントの例】
・すぐに取り除くことができる石
・木から落ちた葉っぱや枝
・ミミズなどの小動物
※ただし、土に刺さっている木の枝や、土に埋まっているどんぐりの実、木についている葉は除かれる。

そしてボールが入っているハザード(バンカーとウォーターハザードをいう)以外のルースインペディメントは取り除くことができる。しかし、注意も必要だ。

《注意点》
・ボールが止まった場所に木の枝や葉っぱが落ちていれば打つ前に取り除けばいいが、ボールを動かせば1打罰になる。(パッティンググリーン上ではボールが動いても罰はない)
・バンカーに入っているルースインペディメントは動かせないからそのままプレーをするしかない。
※小石の場合はクラブを傷つけるし、飛べば危ない。最近ではバンカー内の小石は動かせる障害物として扱うゴルフ場が多くなったので、バンカー内に小石があった場合はスコアカードに書かれているローカルルールを要確認。

動かせる障害物は障害物を、動かせない障害物はボールを動かせばいい

規則24は「障害物」からの救済や処置について書かれている。
障害物とはコース内にある人工の物で簡単に動かせるものを「動かせる障害物」、それ以外を「動かせない障害物」という。

【動かせる障害物】
スイングの邪魔になる場合は障害物を動かす。
例)ウォーターハザードとの境界杭や、バンカーのレーキ(砂をならすために作られた熊手状の道具)など

【動かせない障害物】
スイングの邪魔になる場合はボールを動かす。
例)カート道路、樹木の支柱など

スルーザグリーンでボールを動かす場合は、ニアレストポイントを決めて、ホールに近づかないワンクラブレングス(クラブ1本分の長さ)以内にドロップをする。
カート道路の中央にボールが止まった場合は、右打ちと左打ちではニアレストポイントが違ってくるので、注意が必要だ。
また、OBの境界となる杭や柵は障害物ではないので、杭や柵もボールも動かせない。

※ニアレストポイントとは?
ニアレストポイントはボールに最も近い地点の意味。ホールに近づかないエリア内で、障害を避けることができて、ボールの止まっている場所から1番近い地点になる。したがって候補地が何箇所かあっても、1番近い地点を選べばほぼ1か所に限定できる。

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