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谷原秀人選手、海外への挑戦と待たれる国内賞金王の座

2017 6/30 12:56hiiragi
ゴルフ
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2006年日本ツアー賞金ランクキングは2位

2006年は国内でも賞金王を争った充実したシーズンになった。
PGAツアーから撤退することになった谷原選手の初戦は、東建ホームメイトカップだったが、ここを4位と上々の成績で2006年をスタートさせた。2戦目では予選落ちを喫するものの、5戦目のマンシングウェアオープンKSBカップでは7位タイと調子を上げ、7戦目JCBクラシック仙台で優勝を果たす。
自身3勝目となったこの試合は、初日-4でトップタイに立ち2日目は2位に後退するものの、3日目-7と爆発してトータル-14で首位に立つ。2位は賞金王2連覇中の片山晋呉選手で、最終日は一騎打ちになったが、片山選手に5打差をつけて逃げ切った。
この優勝で全英オープンの出場権をほぼ確定させ、全英オープンで5位に入ると、帰国後第1戦のサン・クロレラクラシックでは、全英の勢いそのままに混戦を制して、2006年の2勝目を飾った。この優勝で賞金王に一歩近づいたが、9月初めに行われたフジサンケイクラシックでは、2日目首位に立ちながら、3日目に逆転を許し、そのまま片山選手の優勝を許してしまう。
そして、賞金王争いの踏ん張りどころツアー秋の陣では、片山選手に水をあけられ、最終戦を待たずに賞金王を決められてしまった。

2016年最終戦までもつれ込んだ日本ツアー賞金王争い

その後、2007年、2008年と賞金ランキング4位で踏みとどまるが、2009年29位、2011年には65位まで落としてしまう。それでも、2012年には13位、2013年には6位と調子を戻し、2014年8位、2015年7位から2016年は一気に2度目の賞金王争いを演じる。
2016年はオリンピックが行われた。選考条件となるゴルフワールドランキングで、2015年末115位の谷原選手は、日本人中10位と完全な圏外だった。しかし、4月末開催の中日クラウンズで3位に着けると、6月の日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsでも3位と調子を上げ、6月末開催の長嶋茂雄招待セガサミーカップで優勝を飾る。
この間、世界ランキングも上昇を続け、セガサミーカップ優勝で選考圏内の日本人2位に躍り出てしまった。しかし、谷原選手は、オリンピックを辞退、賞金王に照準を合わせた形になった。そして翌週行われた、日本プロ選手権日清カップヌードル杯でも優勝を飾り、国内メジャー初制覇を果たした。
賞金ランキング2位で迎えたHEIWA・PGM選手権では、賞金ランキング1位の池田勇太選手をプレーオフで下し優勝、首位に躍り出る。しかしダンロップフェニックストーナメントで再逆転を許すと、翌週のカシオワールドオープンゴルフトーナメントでは優勝を許し、またしても賞金ランキング2位でシーズンを終えてしまった。

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