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30勝を達成!男子ゴルフ永久シード片山晋呉選手の戦歴を振り返る

2017 6/28 09:44hiiragi
shingo katayama
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プレーオフに突入、薄氷の勝利だった初優勝

片山晋呉選手は茨城県出身のプロゴルファー。日本大学ゴルフ部を経て、1995年プロゴルフテストに合格、1998年にサンコー・グランドサマートーナメントで初優勝、2008年日本オープンゴルフ選手権で25勝目を挙げ、永久シード権を獲得する。その間、賞金王には5回輝き、2016年にはオリンピックにも出場、10月にはマイナビABCチャンピオンシップで区切りとなる、6人目の通算30勝に到達した。
プロ実質1年目の1996年は、レギュラーツアー3試合に出場して予選通過はなく、賞金獲得はできなかった。1997年になると21試合に出場して予選通過16試合で賞金ランキングも55位と、来季シード権を獲得する。シード選手1年目の1998年、サンコー・グランドサマートーナメントで初優勝を飾った。
この試合は2日目首位に立つと、3日目もスコアを伸ばし、2位に4打差で最終日を迎える。ところが最終日はスコアが伸びない。結局2位から出た細川和彦選手に追いつかれるが、プレーオフで耐え抜き、3ホール目で勝利を決めた。薄氷を踏むようなツアー初優勝だった。

逆転で手にした最初の賞金王

初優勝を挙げた1998年は19試合に出場、13試合で予選通過、優勝1回で賞金ランキングも22位にまで上昇した。1999年は24試合に出場して22試合で予選通過、優勝1回と、ぐっと安定感を増した。賞金ランキングも8位まで躍進する。
2000年は忘れられない年になった。開幕4戦目のアジアパシフィックオープンゴルフ選手権 キリンオープンで早々と優勝を果たすと、5月のマンシングウェアオープンKSBカップでも優勝と、前半戦を好調に乗り切る。特にキリンオープンは地元茨城県で開催された大会で、地元優勝を目標にしていただけに、達成感もひとしおだっただろう。
しかし、6月のミズノオープン、JGTO TPCイーヤマカップで連続予選落ちを喫し、夏場には失速してしまう。しかし、復活を目指して調整し、10月の日本オープンゴルフ選手権は10位、Philip Morris Championshipでは2位と調子を上げ、11月のダンロップフェニックストーナメントでは優勝、賞金ランキングでも3位に浮上した。
12月に入ると日本シリーズJTカップに優勝して首位谷口徹選手に800万円弱に迫る2位に浮上、最終戦ファンケルオープンin沖縄で優勝すれば賞金王とまで迫る。最終戦は初日から好調で、2日目単独トップに立つとそのまま逃げ切り、初めての賞金王に輝いた。

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