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プロゴルファーの賞金獲得に影響を与えるアマチュアゴルファーの活躍

2017 5/17 09:55hiiragi
golf scool
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2016年規定改訂チャリティに対する規定

続いて2016年にもアマチュアゴルファーの賞金に関する規定が変更になっている。この規定変更はホールインワンなどの付属的なものではなく、成績順位に見合って配分されるトーナメント制の賞金本体に関するものだった。
今までプロにしか与えられなかった賞金が、アマチュアゴルファーの成績に基づき、チャリティーに寄付されるというものだ。ただ、この規則改定は、トーナメントに参加したアマチュアが主体となり、任意のチャリティー団体に寄付できるといったものではなく、トーナメント主催者の意向によるものだ。主催者は競技を行う前に、チャリティー団体を決めて、日本ゴルフ協会に申し込む必要がある。
したがって、一定順位を収めたアマチュアは、賞金を受け取れるわけではなく、チャリティーの贈り主にもなれない。ただし、一定の順位に入れば、その賞金が確実にどこかのチャリティー団体に寄付されることを意識し、トーナメントに臨むことができる。そして、より実感もわくだろう。

男女ツアーで違うアマチュアの扱い

最近はアマチュア選手の活躍が多くなったためか、トーナメントに出場するアマチュア選手の数も増えてきた。そしてアマチュア選手が成績を残せば、プロを脅かすケースも出てくる。
日本では、日本ゴルフツアー機構が主催する男子プロゴルフツアーと日本女子プロゴルフ協会が主催する女子プロゴルフツアーが主なトーナメントだ。トーナメントへの出場資格や人数は、そのトーナメントにより決められている。
プロの場合は、その年のシード権や、QTによる優先順位などにより、大枠は決まってくるが、アマチュアの出場枠が増えると、はじき出されるプロが出てくる。さらに、予選通過の問題もある。通常のトーナメントでは、予選を行い、予選通過者により決勝が行われ、決勝の順位に従って賞金額が決まってくる。賞金のためにトーナメントを転戦するプロにとって、予選を通過するかどうかは死活問題ともいえる。
男子ツアーの場合、ほとんどのトーナメントの予選通過は60位タイまでだが、上位のアマチュア選手の人数は入れないで、プロのみの順位で上位60位タイまでを数えている。対して女子プロトーナメントの場合は、予選通過者に対して、アマチュアもカウントする厳しいシステムになっている。

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