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プロゴルファーの賞金獲得に影響を与えるアマチュアゴルファーの活躍

2017 5/17 09:55hiiragi
golf scool
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10名のアマチュアが予選通過した2016年日本女子オープン

2016年日本女子オープンゴルフ選手権では、アマチュアの高校生ゴルファー畑岡奈紗選手が見事な優勝を飾った。畑岡選手はこの優勝により、向こう1年間のシード権を獲得、プロに転向してトーナメントに参戦している。大きなものを手に入れた大会だったが、優勝賞金の2800万円は畑岡選手ではなく、2位に入った堀琴音(ほりことね)選手に与えられた。
実は、この大会には畑岡選手のほかにも、6位タイに入った西村優菜(にしむらゆな)選手、10位タイに入った長野未祈(ながのみのり)選手など10名のアマチュア選手が予選を通過しているが、皆賞金をもらえていない。アマチュア選手は、プロのトーナメントで賞金をもらえないのだろうか。
アマチュアゴルファーの競技への参加について、日本ゴルフ協会が発行するゴルフ規則がある。それに「アマチュアゴルファーは、イベントや競技が始まる前に、そのイベントや競技で提供される賞金を受け取ることを放棄することで、そのイベントや競技に参加できる」という旨が書かれている。
つまり、アマチュア選手である畑岡選手は「アマチュア資格規則」により賞金を放棄して競技に臨み、プロである堀選手は「日本女子オープンゴルフ選手権競技規定」により、次位ながらも該当賞金額を受け取れたということだ。

2012年規定改訂ホールインワン

では、アマチュアゴルファーは、イベントや競技会でいかなる賞金も貰えないのかといえば、そういう訳でもない。2012年の規則改定で、ホールインワンに対する認識が見直されたのだ。
従来、ホールインワンは、ドライビングコンテストや、ニアレストホールなどと、同等の制限を受けてきた。つまり、賞品を出すなら、75,000円以内の商品に限られていたのだ。
それがホールインワン賞に関しては、2012年から賞品である必要はなく、賞金を設定してもよくなり、限度額の75,000円も撤廃さた。また上限も設定されておらず、既に何人かのアマチュアゴルファーがホールインワン賞の賞金を獲得しているのだ。
ホールインワン賞金規則改定の初年度となった、2012年日本女子プロゴルフ開幕戦2日目、地元沖縄のアマチュア高校生ゴルファー、伊波杏莉(いはあんり)選手が、13番ホールでホールインワンを達成、開催コースの琉球ゴルフ倶楽部から賞金50万円を贈られた。伊波選手は残念ながら予選落ちに終わったが、忘れられない大会になった。続いて2014年には、柏原明日架(かしわばらあすか)選手がアクサレディスゴルフトーナメント初日にホールインワンを出し、こちらは賞金30万円と宮崎牛1kgが送られた。

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