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PGAツアーで奮闘中、石川遼選手はもう一度輝けるのか

2017 4/12 20:20hiiragi
RYO ISHIKAWA
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プロゴルフツアー初出場の高校生1年生がまさかの優勝

PGAツアー2016-17年シーズン、公傷制度で臨む石川遼選手へは、苦しい戦いが続いている。与えられた試合数は20試合。この20試合と、2015-16年シーズンで既に消化した6試合の、フェデックスポイント、又は、賞金額によって来季の出場権が決まる。かつて日本ゴルフ界のホープとして、期待を集めた石川選手は、あの時の輝きをもう一度取り戻せるのだろうか。
2007年5月に行われたマンシングウェアオープンKSBカップで、その事件は起こった。日本プロゴルフツアーに初出場の高校1年生が、トッププロを抑えて優勝を勝ち取ったのだ。15歳9か月での優勝は日本はおろか、世界でも初めての出来事だった。
この優勝で2009年までのシード権を獲得した石川選手は、翌2008年1月プロ宣言を行い、プロゴルファーの道を歩き始める。高校生プロの誕生だった。プロ初勝利は2008年の関西オープンゴルフ選手権競技、ツアー初優勝はやはり2008年のマイナビABCチャンピオンシップだった。
プロ1年目でツアー初勝利を挙げるとともに、賞金額も1億円越えで5位に入り、前年の優勝がフロック(まぐれあたりの意)でなかったことを証明して、トッププロの仲間入りを果たした。

国内で輝き続ける2009年は最年少で賞金王に

2009年になって、石川選手の活躍にはますます拍車がかかる。マスターズ初出場もこの年だった。結果は予選落ちだったが、国内では、?全英への道?ミズノオープンよみうりクラシックで初優勝を挙げ、全英オープンへの出場権をつかむ。しかし、全英オープンでも予選落ちとメジャーではまだ活躍できなかった。この後、全米プロゴルフ選手権にも出場したが、予選は通過するものの、56位に沈んでいる。
それでも国内では活躍が続く。7月末のサン・クロレラクラシックで2勝目を挙げると、9月のフジサンケイクラシックでは5打差の圧勝で3勝目を挙げ、10月のコカ・コーラ東海クラシックでは4勝目を挙げる。
この年の賞金レースは池田勇太選手との一騎打ちになった。抜きつ抜かれつのシーソーゲームで、最終戦まで持ち越された。最終戦は19位と振るわなかったものの、結局、石川選手が賞金王を獲得する。弱冠18歳、賞金額183,524,051円の堂々たる最年少賞金王だった。 この間に世界ランキングも上昇。2008年末の60位から2009年末は30位と4大メジャー大会への出場が可能となる。

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