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タイの新星アリヤ・ジュタヌガーン選手は世界ランキング1位になれるか

2017 4/12 20:20hiiragi
Ariya Jutanugarn
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大器の片りんを見せたアマチュア時代

2016年USLPGAにはアリヤ・ジュタヌガーン旋風が吹き荒れた。2015年賞金ランキング35位、世界ランキング63位、ツアー未勝利のタイ王国人プレーヤーが、年間5勝を挙げ、賞金ランキング1位のほかに、CMEポイントレース年間女王、最優秀選手をも獲得して、年間3冠を達成したのだ。
残された主要なタイトルは、3位に甘んじた平均ストロークと、世界ランキングのみになった。その世界ランキングは1年以上もリディア・コ選手が君臨している。2017年アリヤ・ジュタヌガーン選手は世界ランキング1位の座を、つかめるのだろうか。
アリヤ・ジュタヌガーン選手は、これまで無名だったわけではない。その素質は早くから垣間見えていた。USLPGAのトーナメント初出場は2007年、まだ11歳の頃だった。自国で行われるホンダLPGAタイランドでLPGA最年少出場記録を作っている。
2011年には全米女子アマチュア選手権で優勝、2012年にはカナダ女子アマチュア選手権で優勝と活躍して、全米ジュニア協会の女子最優秀選手に選ばれるなど期待をされた存在だった。そして2012年にはプロに転向、しばらくは欧州ツアーを主戦場にする。

2015年無冠時代の戦い

2015年は主戦場をUSLPGAに移し、29試合に出場した。開幕戦のコーツゴルフ選手権は11位とまずまずのスタートを切ると、次戦ピュアシルク バハマ LPGAクラシックでは、さっそく優勝争いを演じる。
初日7位タイ、2日目4位タイ、3日目3位タイと順位を上げ、最終日に追いつき3人でのプレーオフに入った。しかし、プレーオフ1ホール目でバーディーを奪われ2位タイに終わってしまった。次戦ISPSハンダオーストラリア女子オープンでも優勝争いを演じる。3日目を終わってリディア・コ選手と並んで首位タイで最終戦に臨んだが、+3とスコアを崩し3位になってしまった。
この試合の優勝は最終日-2とスコアを伸ばした、リディア・コ選手だ。格の違いを見せつけられる結果となった試合だった。
序盤はまずまずの戦いを見せるものの、中盤は予選落ちが続く。5月初めのノーステキサスLPGAシュートアウトから8月最初の全英リコー女子オープンまでの3か月間は1度も予選をとおることはできなかった。それでも終盤持ち直し、日本開催のTOTOジャパンクラシックでは5位に入るなど、2016年に期待を持たせた。

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