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こんなことがあるの?ゴルフ界の奇跡の数々

2017 3/29 18:48hiiragi
ゴルフ
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Photo by Dziobek / Shutterstock.com

世の中には時としてあり得ないと思われる奇跡の出来事が起こる。 ゴルフ界でも過去に何回か、奇跡と言われる出来事が起こった。そんな数々の奇跡を紹介したい。

タイガー・ウッズ選手が手掛けたコースのオープニングショット

タイガー・ウッズ選手は、数々のミラクルショットで観衆を魅了してきた奇跡のような人だ。
そんなタイガー・ウッズ選手が設計・監修を手掛けたゴルフ場のオープニングセレモニーで奇跡のような出来事がおきた。ゲストとして登場した11歳のテイラー・クロージャー君が、81ヤードパー3で放ったショットは傾斜を転がり、カップに向かう。そしてそのままカップインした。タイガー・ウッズ選手もビックリする、将来が楽しみな少年の登場だった。

止まったボールが動き出した。ファジー・ゼラー選手のホールインワン

ファジー・ゼラー選手は、アメリカ出身のプロゴルファーで、マスターズと全米オープンにも勝っている実力者だ。ホールインワンを出しても珍しいことではない。しかし、一度確かに止まったボールが動き出したのだ。
それは2006年ワンアリアンツ選手権16番ショートホールでの出来事だった。ファジー・ゼラー選手の一打は少し大きく、グリーンで跳ねると転がってエッジも越えて奥のラフで止まってしまう。下りの難しいアプローチが残ったかに見えた。しかし、10秒後、突如ボールは動きだし、緩やかなスライスラインをカップインしてしまった。

2016年マスターズ最終日3つのホールインワン

2016年のマスターズはイングランドのダニー・ウィレット選手の優勝で幕を閉じた。最終日は白熱した優勝争いが繰り広げられたが、もうひとつ奇跡としか思えない出来事が起こった。最終日の16番ショートホールで、ホールインワンが3回も出たのだ。
まずアイルランドのシェーン・ローリー選手が決めると、2組後にはアメリカのデービス・ラブ選手が達成する。そして3回目が南アフリカのルイ・ウェストヘーゼン選手だった。 ウェストヘーゼン選手の打ったボールはカップの奥を通り抜けるかに見えたが、先に打っていたJ.B.ホームズ選手のボールに当たり、勢いが殺されたボールはとろとろと転がりカップインした。

日本女子ゴルフに起きた奇跡 アルバトロスとホールインワン

日本のゴルフ界でも奇跡は起こっている。2011年女子ゴルフツアー、スタンレーレディスゴルフトーナメント初日の出来事だ。有村智恵選手の8番ロングホールの2打目、残り約190ヤードをユーティリティで打つと、ボールはピン手前に落ちると転がってカップイン、見事アルバトロスを達成する。
それだけならたまに出ることだが、同じ日の16番ショートホールでは、8番アイアンで打った第1打がカップに入りホールインワンを達成してしまった。 同じラウンドでのアルバトロスとホールインワンは日本では初めての快挙だった。この大会、有村選手は優勝している。

マスターズで優勝を手繰り寄せた起死回生のアルバトロス

アルバトロスはそれだけで奇跡に近いものがある。そのアルバトロスをマスターズの最終日、優勝争いの最中に達成して優勝を手繰り寄せた選手がいる。
1935年のマスターズ最終日、ジーン・サラゼン選手は14番を終わって-3、首位のクレイグ・ウッド選手は18番をバーディとして-6で競技を終える。ジーン・サラゼン選手は、3打差を追っての15番ロングホール、ティーショットで残り235ヤードの距離にボールを運んで、4番ウッドで勝負を掛けた。グリーン手前の池を越えたボールはグリーンを転がり、そのままカップに吸い込まれる。起死回生のアルバトロスだった。
ここで追い付いたジーン・サラゼン選手は、プレーオフに持ち込み、結局優勝してしまった。

まとめ

ゴルフ界に起きた奇跡の数々を紹介した。 ゴルフは自然の中でプレーする競技のため、ちょっとした風の強弱や、草一本の生え方などでプレーの結果は変わってくる。 人間の手が届かない世界だからこそ、奇跡が起きても不思議ではない。

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