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まだ10代!女子ゴルフ世界女王リディア・コ選手の実績と功績

2017 3/29 18:48hiiragi
ゴルフ
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Photo by BUGNUT23 / Shutterstock.com

女子ゴルフワールドランキング1位は、韓国で生まれニュージーランドで育ったリディア・コ選手だ。 2016年リオデジャネイロ五輪ではニュージーランド代表として出場、銀メダルを獲得した。 リディア・コ選手の功績を紹介する。

世界女子アマチュアランキング130週連続1位

リディア・コ選手は1997年韓国で生まれ、移住先のニュージランドで育った女子プロゴルファーだ。ゴルフを始めたのは5歳の頃で、2012年には全米女子アマチュアゴルフ選手権を若干14歳で制し、世界女子アマチュアランキングで130週連続1位を維持するなど、アマチュア時代から数々の記録を残した。
その間プロの試合にも出場、2012年にはオーストラリアツアーのNSW女子オープンで史上最年少で優勝すると、同じ年にはUSLPGAのカナディアン女子オープンにも優勝して天才少女ともてはやされた。この大会は2013年も制し、同年10月にはプロ入りを表明する。

最も影響力のあるティーンにも選出。プロ初年度の快進撃

プロになっても勢いは衰えず、2014年4月にはスウィンギングスカートLPGAクラシックでプロ初勝利を挙げると、7月のマラソンクラシックで2勝目、11月のCMEグループ・ツアー選手権では3勝目を挙げた。
そして、ルーキーオブザイヤーに選ばれるとともに、獲得賞金額も$2,089,033で3位、世界ランキングはインビー・パク選手に次ぐ2位にまで順位を上げて、来季に期待を持たせた。また、タイム誌の最も影響力のあるティーンエイジャー25人の1人にも選ばれている。

史上最年少でメジャー優勝の快挙

2015年シーズンは2月のISPSハンダオーストラリア女子オープンに優勝すると、4月のスウィンギングスカートLPGAクラシックでも優勝と好調を持続する。8月には2012年、2013年にも優勝しているカナディアンパシフィック女子オープンで優勝して、メジャー最終戦ザ・エビアン選手権に臨んだ。
初日-2の12位タイでスタートすると、2日目5位タイ、3日目3位タイと順位を上げ、首位と2打差で迎えた最終日は-8と大爆発。最終スコアで2位に6打差をつけて逆転優勝を果たす。18歳4ヶ月でのメジャー優勝は、モーガン・プレッセル選手の18歳10ヶ月を上回る史上最年少優勝だった。

最年少世界ランク1位へ

リディア・コ選手の2015年シーズンは素晴らしいものになった。ザ・エビアン選手権の後にも10月のフボンLPGA台湾選手権で優勝して年間5勝目、ツアー通算10勝を達成する。18歳での10勝はそれまでの最年少記録だったナンシー・ロペス選手の22歳を大幅に更新する快挙だった。
その間、2月にはコーツゴルフ選手権 by R+L Carriersを2位で終えて世界ランキングで1位になる。こちらも、17歳9カ月の史上最年少記録だった。 結局、年間獲得賞金、CMEグローブ年間獲得ポイントレースを制し、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれ、3冠を達成、世界ランクも1位で2015年シーズンを終えた。

勢いは止まったのか 賞金女王からの転落

リディア・コ選手は2016年シーズンも順調な滑り出しを見せた。初戦から3位、2位と続き、5戦目のキア・クラシックで優勝すると、翌週のメジャー第1戦ANAインスピレーションにも勝ち、メジャー2連勝を達成する。
しかし、メジャー3連勝が期待されたKPMG女子PGA選手権は最終日を首位で迎えるものの追いつかれ、プレーオフで敗退。続く全米女子オープンも首位タイで出た最終日に逆転され3位タイと、勢いに陰りが見られるようになる。ニュージーランド代表として出場したリオデジャネイロ五輪でも、ニュージーランドに史上初の五輪メダルをもたらしたものの、優勝とはならず2位で終えた。
リオ五輪後も、ザ・エビアン選手権43位タイなど1ケタ順位に浮上できず、賞金レース、ポイントレースもタイの新星アリヤ・ジュタヌガン選手に逆転されて2位で終えている。

まとめ

リディア・コ選手の実績や功績を年代別に紹介した。 2013年プロ入りすると、あっという間に女子ゴルフ界の頂点まで上り詰める。メジャー制覇、賞金女王、世界ランキング1位とすべて最年少記録も塗り替えた。 2016年は強力なライバルの出現で賞金女王の座を奪われたが、2017年の反撃が期待される。

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