5位.音速の貴公子アイルトン・セナ氏
音速の貴公子アイルトン・セナ氏が第5位で通算41勝だ。1984年にトルーマンチームでF1デビュー、非力なマシンにも関わらず、3位表彰台を2回獲得するなど非凡な才能を見せた。
翌1985年からロータスチームに移籍、第2戦のポルトガルGPで初優勝を飾る。1988年からマクラーレンチームに移籍、チームメイトのアラン・プロスト氏との争いは多くのドラマを生んだ。その年に初のワールドチャンピオンに輝き、1990年、1991年にもワールドチャンピオンになっている。
1994年にウィリアムズチームに移籍し、第3戦のサンマリノGPでレース中に事故死。多くの人の記憶の中で、史上最速のドライバーはいまだにアイルトン・セナ氏のままだ。