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フィギュアスケートの歴史を徹底解明!

2016 11/1 19:56
フィギュアスケート
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Photo by Sergey Nivens / Shutterstock.com

世界中で人気のあるスポーツとして親しまれているフィギュアスケート。その起源やルーツ、歴史などを紹介する。

スケートの歴史とフィギュアスケートの始まりとは

フィギュアスケートの起源は明確になっていないが、マンモスやシカなどの骨を削ったスケートが旧石器時代から使われていたとされている。もちろんこの頃のスケートは、ソリなどと同じく物資や狩りをした後の食料などを運ぶ手段として、使用されたと想像されている。
その後時代は進み、中世の頃にはオランダやイギリスなど、水深の浅い氷が張った沼沢地帯でスケートの文化が発展していく。12世紀頃からオランダで運河の建設が始まり、17世紀にはその完成した運河が凍ると、現在のアイスリンクのような氷が張り、あらゆる人々がスケートを楽しむといった文化が発達していく。
しかし、ここでスケートは大きな分岐点を迎える。農民階級の人々は早く目的地に到着するスピードを重視し、貴族階級の人々は滑り方の芸術性や優雅さといったスケートを楽しむ。ここから娯楽として一本道だったスケートの文化が、フィギュアスケートとスピードスケートに分かれて発展していくきっかけとなった。

世界初となるフィギュアスケートのクラブとヨーロッパでのブーム

オランダでのフィギュアの原型となったスケートの滑走術は、海を渡って1660年にイギリスに伝わる。“ダッチロール”と呼ばれたオランダ貴族の滑り方と、シルクハットとモーニングの衣装を着て滑る独特のスタイルはイギリスでも大流行した。
そしてエディンバラに世界で初となるクラブの“エディンバラ・スケートクラブ”が1742年に誕生する。それまで主流だった優雅な姿勢のスケートから、曲線を描くような滑りのスタイルへと変化していく。ドイツでもスケートのブームが起こり、グーツ・ムーツが1773年に“青少年の体育”の著書を発表し、フィギュアスケートがスポーツとして親しまれる。
またドイツだけでなくフランスでも、フィギュアスケートの滑り方などの著書が発表され、ヨーロッパの各地でフィギュアスケートの原型が発展していく。19世紀に入ると、イギリスでは優雅な滑走スタイルよりも、より難易度の高い滑り方やターンなどに力が注がれ、今はなき種目の“コンパルソリーフィギュア”の原型へと発展していく。

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