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世界第3位のスポーツ「クリケット」は、日本でも人気なの?

2017 1/18 10:02
クリケット
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Photo by Mitch Gunn / Shutterstock, Inc.

みなさんはクリケットというスポーツをご存知ですか?日本ではマイナーなスポーツですが、世界では3番目に人気のあるスポーツなのです!日本では野球よりも先に伝来し、明治元年に横浜ではじめての試合が行われたそうです。そんな豊かな歴史をもつクリケットの豆知識についてまとめました。

競技人口世界3位!知られざる人気スポーツ、クリケットとは?

「クリケット」という言葉は知らなくても、相手が投げたボールを長い板のようなもので思い切り打ち返している様子には見覚えがあるのではあないでしょうか?
実は、このクリケット、バスケットボール、野球についで、世界で3番目に競技人口の多い人気スポーツなのです。バスケットや野球の存在があまりにも大きいため、クリケットは影に隠れがちですが、その歴史は非常に古く、1500年代のイギリス時代にまでさかのぼることができます。

意外に古い歴史にビックリ!?日本のクリケット競技の歴史

日本で公式のクリケット協会が結成されたのは1984年のこと。まだ30年ほどと、野球など国内で人気のあるスポーツにくらべればまだまだ知名度は低いといえるでしょう。
しかし、はじめてクリケット競技が行われたのは1868年(明治元年)!現在の横浜スタジアムが建っている場所で、日本の横浜クリケットクラブ対イギリス海軍チームの試合が行われたのがはじまりだとされています。野球が日本に伝えられたのが1872年(明治5年)なので、野球よりも古い歴史をもっていることになります。
伝統ある横浜クリケットクラブは、実はクリケットだけでなくサッカーや野球の試合を日本ではじめて行ったスポーツクラブとしても有名です。大きな港のある横浜には海外からさまざまな文化が集まっていたので、スポーツでも海外との交流が盛んだったのですね!

まだまだ発展途上!日本におけるクリケットの競技人口

世界におけるクリケットの競技人口は1億~2億人ほど。世界2位のサッカーが2億5千万人ほどですので、世界的にみれば立派なメジャースポーツだといえるでしょう。 ただ、イギリス発祥のスポーツであるためか、オーストラリアやインドなどイギリス連邦諸国に集中している傾向があります。
トッププレイヤーになると年収は10億円を超えるそうで、子どもたちにとっても憧れの存在です。 日本での競技人口は2000人ほどと、まだまだ発展途上にあります。日本クリケット協会は、当面の目標として2017年に競技人口5000人到達を掲げています。

日本のクリケット普及は大学チームから

日本人によるクリケットクラブが正式に誕生したのは1980年ころといわれています。その後80年代から90年代にかけて慶應義塾大学、中央大学、専修大学などでクリケットチームが結成されたことが契機となり、大学生のあいだで静かな人気を呼び始めました。
クリケットの存在が知られるようになると、今度は地方都市に飛び火し、栃木県佐野市、東京都昭島市、千葉県山武市などが「クリケットのまち」を宣言してまちづくりに活用しています。

クリケット日本代表はどんなチーム?

日本の競技人口はまだまだ少ないですが、クリケットの日本代表も結成されています。1996年にはじめて国際大会に参加したものの、目立った成績はおさめることができませんでした。 しかし、2002年の東アジア太平洋大会で第2位の成績をおさめてからは、少しずつ実力も向上!アジア地域限定とはいえ、国際大会でも優れた成績をあげるようになりました。
その活躍が評価され、2005年には国際クリケット評議会の準メンバーに昇格。同年のICC EAPクリケットカップでは見事優勝を果たし、国際クリケット評議会が主催する公式の大会で初の栄冠を勝ち取りました。今後の活躍が期待できますね!

まとめ

クリケットが世界第3位の人気スポーツであるにもかかわらず、日本での人気がもう一つなのは、ルールやプレイする場所など、「クリケットってどんなスポーツなの?」という部分が多いことが背景にあります。日本クリケット協会が普及活動に奮闘されていますので、協会のHPなどをチェックしてみると、クリケットの内容や面白さがよくわかりますよ!

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