「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

オレクサンドル・ウシクPFP1位奪還!井上尚弥は2位、クロフォードは3位に

2024 5/20 16:28SPAIA編集部
オレクサンドル・ウシク(左),Ⓒゲッティイメージズ
このエントリーをはてなブックマークに追加

Ⓒゲッティイメージズ

「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド最新ランキングで

世界で最も権威があるとされるアメリカのボクシング誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングが更新され、18日(日本時間19日)に世界ヘビー級王座の4団体統一を果たしたオレクサンドル・ウシク(37=ウクライナ)が1位を奪還した。

ウシクはサウジアラビアで行われた王座統一戦でWBC王者タイソン・フューリー(35=イギリス)からダウンを奪って判定勝ち。クルーザー級に続いてヘビー級では史上初の4団体統一を果たし、テレンス・クロフォード(アメリカ)、井上尚弥(大橋)に次いで史上3人目の2階級で4団体統一王者となった。

ウシクは身長で約15センチ、体重で約13キロも大きいフューリーに勝ったことで高評価を得た。井上もルイス・ネリ(メキシコ)を豪快にノックアウトして約2年ぶりに1位に返り咲いたばかりだったが、前回1位になった2022年と同様、ウシクに1位を譲る格好となった。

【関連記事】
井上尚弥はPFP1位“防衛”?ウシクがフューリーに判定勝ちでヘビー級史上初の4団体統一
ネリ撃沈の井上尚弥、次戦相手候補サム・グッドマンの実力は?
“ネリの保険”から急浮上!井上尚弥の次戦相手候補TJドヘニーの実力は?