ファジーカス32得点!三遠を振り切る
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)で中地区首位に立っていた川崎ブレイブサンダースは4月22日、川崎市とどろきアリーナで三遠ネオフェニックスを90-83で下し、3季ぶり3度目の地区優勝を決めた。
ニック・ファジーカスが第1Qに14得点をマークして川崎がリードを広げながら、第2Qで1点差まで追い上げられる展開。その後も両チーム譲らない攻防が続いたが、第4Qにファジーカスが13得点を挙げて粘る三遠を振り切った。ファジーカスは32得点、藤井祐眞も23得点を挙げる活躍だった。
東地区はすでに千葉ジェッツの優勝が決定。西地区は琉球ゴールデンキングスが島根スサノオマジックと45勝11敗で並び、直接対決の得失点差で上回る琉球が首位に立った。残り2節でどちらに軍配が上がるか、目が離せない展開となってきた。
チャンピオンシップは、準々決勝が5月11日から15日、準決勝が19日から23日にそれぞれ2戦先勝方式で実施。決勝は横浜アリーナで27日、28日に行われ、第3戦にもつれた場合は30日に予定されている。
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