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バスケのインカレってどんな大会?注目チーム・選手を紹介!

2017 9/13 14:03Mimu
バスケ
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そもそもインカレとは

まずはインカレについて説明しよう。毎年11月に開かれる大会であり、各地区でリーグ戦を行い、そこで上位になったチームが出場権を得ることができる。
出場できるのは、全国で32チーム。関東地区から8チーム、関西地区から5チーム、九州地区から3チーム、東海・北海道・東北・北信越・中国地区から2チームずつ、そして四国から1チームが出場する(女子の場合は東海地区が3チームに増え、関西地区は4チームに減る)。

この27チームに加えて、前年度のベスト4に入った4チームと同地区に所属するチームから1チームずつ、さらに開催地と同地区にあるチームから1チーム、合計で32チームだ。
昨年のインカレベスト4は、男子が筑波大学(関東)・東海大学(関東)・白鴎大学(関東)・専修大学(関東)、女子が白鴎大学(関東)・東京医療保険大学(関東)・大阪人間科学大学(関西)・早稲田大学(関東)であった。
主催地は男子が東京、女子は仙台との発表だ。そのため、出場枠は男子が関東の出場枠が5つ増えて13チームに。女子は関東が3枠、関西が1枠、東北が1枠増えて、それぞれ11チーム、5チーム、3チームが出場することになる。

男子の注目は3連覇中の筑波大学

この大会では男女ともに日本体育大学が最多の優勝回数を誇っている。その回数なんと男子14回、女子19回と圧倒的だ。しかし近年ではやや他の大学の押され気味。今でも強豪チームには違いないが、優勝からはしばらく遠ざかっている。

現在では男子は筑波大学が3連覇中だ。今年も優勝候補の筆頭だろう。注目選手はやはり馬場雄大選手、そして杉浦佑成選手の2人だ。2人とも1年生の時から中心選手として活躍し、3連覇に大きく貢献している。特に杉浦選手は2016年大会で最多得点を記録し、MVPにも輝いた。

そしてこの2人といえば、大学在学中ながらプロチームと契約したことでも話題になった。馬場選手は2017年6月にアルバルク東京と契約。大学にも所属しながら、プロ選手としても活動する。杉浦選手は馬場選手よりも少し早く、2017年1月にサンロッカーズ渋谷と契約していた。ただこちらは特別指定選手としての契約で、4月までの期限付き。それ以降は大学のリーグに復帰している。

2人のエースで4連覇なるか

馬場選手のプレースタイルはオールラウンドのポイントガードだ。パワー・スピードともに日本トップクラスだ。だが日本代表候補選手として代表合宿を経験してからは、決定力だけでなくパスワークの精度がさらに向上した。高校時代はスモールフォワードとして活躍していたが、大学では司令塔として活躍している。

杉浦選手は高い決定力を持つパワーガードだ。体が強くリバウンドなどのインサイドプレーが光る。しかし、彼もやはり大学で成長を続けており、アウトサイドからの3Pシュートの精度も上がってきた。2016年のインカレではMVPに輝いている。この2人が中心となり、4連覇を狙う。

女子は新勢力の東京医療保健大学に注目

女子の方は、さまざまな大学が代わる代わる優勝を経験している。過去5年を見ても、白鴎大学・筑波大学・早稲田大学・樟蔭大学・大阪体育大学などなど。かつては日体大と愛知学泉大学の2校でほぼ優勝を独占していた時期もあったのだが、いまでは群雄割拠の状況だ。

そんな中、今回は新興勢力に注目してみよう。東京医療保険大学だ。2012年にインカレに初出場して以降、5年連続で出場。そして2016年大会では準優勝という成績を収めている。初出場時は関東大学女子バスケットボールリーグの2部に所属するチームであったが、ここ数年で力をつけてきた。

チームの歴史は浅いが日本代表選手が2人

注目選手はユニバーシアード日本代表にも選ばれている津村ゆり子選手、藤本愛妃選手だろう。津村選手は昌平高校(埼玉県)時代こそ全国の舞台の経験は無いが、大学に入学して以降、メキメキと頭角を現し、3年生の時に初の代表入りとなった。高い突破力を誇っており、試合の流れを変えることができる。1on1で彼女を止めることは至難だろう。

藤本選手は愛知の強豪、桜花学園出身の選手だ。父親が元プロ野球選手の藤本俊彦さん、母親が元バレー日本代表の藤本(旧姓:山内)美加さんというスポーツ一家に育ち、妹の愛瑚さんも桜花学園で中心選手を務めている。高校時代は高い決定力を持つパワーフォワードであったが、大学に入ってからセンターに転向した。それでも、センターとして代表に選ばれるのだから、素晴らしい才能があるのだろう。代表戦では200cmを越える選手たちとのマッチアップを想定し、守備力を磨いている。

注目の大学・注目の選手たちを紹介した。特に男子の方は、4連覇を達成すれば日体大以来史上2校目となる。この秋が、非常に楽しみだ。

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