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2026年「第6回WBC」日程と組み合わせ決定 日本はオーストラリア、チェコ、韓国と同じプールC

2024 8/22 11:45SPAIA編集部
2023年WBCを制した侍ジャパン
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Ⓒゲッティイメージズ

連覇めざす第6回大会は2026年3月開幕

ワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)は21日、2026年に行われる『ワールドベースボールクラシック2026』(WBC2026)の出場チームと日程を発表した。

第6回目となる野球世界一をかけた戦いは、2026年3月5日に開幕。1次ラウンドの開催地はアメリカ(マイアミ、ヒューストン)、プエルトリコ(サンフアン)、日本(東京)の3カ国・4都市に決まった。

出場チームは前回のWBC2023で1次ラウンドの4位以内に入った16チームに、2025年に行われるWBC予選を勝ち上がった4チームを加えた計20チームとなる。

プエルトリコ・サンフアンで3月6日から11日にかけて行われるプールAには、開催国のプエルトリコのほかにキューバ、パナマ、カナダが入り、そこに予選通過チームを加えた5チームで準々決勝進出をかけた戦いが繰り広げられる。

プールBはアメリカ・ヒューストンで同じく3月6日から11日の日程で実施。こちらは前回準優勝のアメリカのほかにメキシコ、イタリア、イギリスが名を連ね、そこに予選通過チームが加わる。

東京で行われるプールCは、他会場に先駆けて3月5日に開幕。10日までの期間で日本、韓国、オーストラリア、チェコ、そして予選通過チームが準々決勝進出を目指してしのぎを削る。

最後にプールDはアメリカ・マイアミで3月6日から11日にかけて行われる。こちらはベネズエラ、オランダ、ドミニカ共和国、イスラエルという強豪ぞろいのブロックに。各プールの上位2チームが一発勝負のトーナメントに進む。

なお、前回大会では準々決勝まで日本で戦うことができたが、1次ラウンドの台湾開催がなくなったこともあり、次回大会は準々決勝からアメリカで戦うことになっている。

準々決勝は3月13日と14日の2日間で行われ、準決勝は3月15日と16日。そして決勝が17日と、あっという間に頂点が決まる。2大会連続4度目の優勝を目指す侍ジャパンはどんなメンバーになるのか、今から楽しみだ。

▼ プールC・日程
・3月5日
オーストラリア - 予選通過チーム
韓国 - チェコ

・3月6日
オーストラリア - チェコ
日本 - 予選通過チーム

・3月7日
チェコ - 予選通過チーム
日本 - 韓国

・3月8日
韓国 - 予選通過チーム
日本 - オーストラリア

・3月9日
韓国 - オーストラリア

・3月10日
日本 - チェコ

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