「デルモンテって何やったかな?」
第5回ワールドベースボールクラシック(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」が3日にバンテリンドームナゴヤで臨んだ中日戦は動画配信サービス「ABEMA」で生配信された。
解説を務めたのが川崎宗則氏(41)と西岡剛氏(38)。ともに2006年に行われた第1回WBCに出場したメンバーだ。
西岡氏は現在、九州アジアリーグ・福岡北九州フェニックスの監督兼内野手を務めているが、NPBのユニフォームを脱いでからともにBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスでプレーした時期もあり、息ピッタリのトークを展開。
川崎氏はチェンジアップを「チェ」と表現し、西岡氏は中日のソイロ・アルモンテが登場すると「デルモンテって何やったかな?」とつぶやくなど、テレビの地上波に比べるとかなり砕けた解説で好評を博した。
ツイッターでは「西岡剛と川崎宗則の解説が面白い」「西岡剛と川崎宗則めっちゃうるさい好き笑」「好き勝手話していて良い」「ワールドカップもそうだったけどABEMAの解説は自由だなぁ」などの書き込みが相次いだ。
中には「テレビは古田ー松坂、Abemaは西岡剛ー川崎宗則か。どっちか悩むなー」「西岡剛と川崎宗則ちゃんと解説やってくれ」「西岡剛と川崎宗則は何の話してるんや」などのコメントもあったが、おおむね好評だったようだ。
昨年行われたサッカーのワールドカップでは本田圭佑氏がABEMAの解説を務め、歯に衣着せぬコメントで話題になった。これからWBCの本大会まで、動画配信やテレビ中継の解説、演出も楽しみだ。
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