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【動画】鳥谷敬の凄いところBest5をデータで考察【SPAIAちゃんねる】

2020 1/31 12:50SPAIA編集部
数々の功績を残した鳥谷敬ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

通算2000安打、1000四球の名ショート

阪神退団を決めたものの、去就の決まらない鳥谷敬。キャンプインする2月1日は「球界の正月」と言われるが、まさか正月を宙ぶらりんな状態で迎えるとは本人はもちろん、ファンも予想していなかったのではないだろうか。

とはいえ、鳥谷の残してきた実績が色褪せることはない。改めてルーキーイヤーの2004年から16年間の功績を振り返ってみたい。株式会社グラッドキューブのCEO金島弘樹が解説する。

ここでは鳥谷の凄さを5項目に分けてみた。

1.連続試合出場
2.選球眼の良さ
3.ケガをしない
4.人気の高さ
5.ショートで唯一の100打点突破

鳥谷の連続試合出場は2004年9月6日のヤクルト戦から始まった。そこから13シーズン連続で全試合出場し、2018年5月29日のソフトバンク戦で途絶えるまで1939試合連続出場。2017年には顔面に死球を受けて鼻骨骨折してもフェースガードを着用して出場するなど、まさに「鉄人」の働きで、衣笠祥雄の2215試合に次ぐ史上2位の偉業となった。

他にも功績を挙げればキリがないほどだ。連続フルイニング出場は歴代4位の667試合。2010年にはショートで最多となる104打点(19本塁打、打率.301)をマークした。

さらに2017年9月8日のDeNA戦で史上50人目、阪神の生え抜き選手では藤田平以来2人目の2000安打。同年10月10日の中日戦では史上15人目の1000四球を達成した。

選球眼の良さは高い出塁率が証明している。2004年から2018年まで15年連続で3割以上をマークしており、2013、14年は4割超。2006年にショートではセ・リーグ歴代最多の490補殺を記録した守備力、グッズ売上などの営業面も含めて、チームへの貢献度は極めて高い選手だった。



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【鳥谷敬】凄いところBest5をデータで考察!強靭な肉体と記録を振り返る〜前篇〜


2014年以降はマイナスだったUZR

ただ、最近は打撃だけでなく、守備面でも衰えを示すデータがある。同じ守備位置の平均的な野手が守る場合に比べて、年間でどれだけ失点を防いだかを示すUZRだ。

2013年は両リーグ1位の28.9だったが、2014年は-8.1、2015年は-20.4、2016年は-23.5、2017年は-13.4とマイナスになっている。移籍を望む鳥谷にオファーがないのは、この辺りも一因かも知れない。



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【鳥谷敬】凄いところBest5をデータで考察!偉大な選手の凄さをプロ人生から振り返る 〜後編〜


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