交流戦とペナントの同時制覇は53.8%
2005年から始まったセ・パ交流戦。昨シーズンまでに13回行われているが、2009年を除きパ・リーグが勝ち越している。交流戦優勝チーム(2015年からは最高勝率チーム)も2012年、2014年の巨人を除き11回がパ・リーグの球団だ。ここまではパ・リーグが圧倒しているのが現状だ。
昨シーズンも56勝51敗1分でパ・リーグが5個の貯金を作り、最高勝率はソフトバンクであった。ソフトバンクは7度目の優勝(最高勝率)を飾ったことになるが、このうちシーズンを制すことができたのは3回。確率としては42.9%となっており、思いのほか高くない。
全体で見ても13回の交流戦優勝(最高勝率)チームの内、シーズンも同時に制したのは7チームで53.8%。半分以上の確率でリーグ制覇となるものの、交流戦の成績がそのままリーグ優勝に直結するわけではない。
【交流戦優勝チーム】
※2015年からは最高勝率チーム
※()はリーグ戦順位
2005年:ロッテ(1位)
2006年:ロッテ(4位)
2007年:日本ハム(1位)
2008年:ソフトバンク(6位)
2009年:ソフトバンク(3位)
2010年:オリックス(5位)
2011年:ソフトバンク(1位)
2012年:巨人(1位)
2013年:ソフトバンク(4位)
2014年:巨人(1位)
2015年:ソフトバンク(1位)
2016年:ソフトバンク(2位)
2017年:ソフトバンク(1位)
2018年:??