「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【侍ジャパン】今季初戦となるオーストラリア戦の見どころは?

2018 3/2 16:19mono
千賀滉大
このエントリーをはてなブックマークに追加

Ⓒゲッティイメージズ

新旧侍ジャパンの融合

稲葉篤紀が監督となり、初めてフル代表を招集した今回のオーストラリア戦。菅野智之、坂本勇人(ともに巨人)といった主力選手で一部メンバー入りしていない選手はいるものの、ほぼベストメンバーだ。
《関連データ》代表メンバーはこちらの記事を参照


2017年に行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)で4番を務めた筒香嘉智(DeNA)や、好投を見せた千賀滉大(ソフトバンク)、鉄壁の守備をみせる菊池涼介(広島)らは引き続き選出された。年齢的にも2020年の東京オリンピックまでは、主力として期待できるだろう。

その主力組に、昨年11月に行われたアジアプロ野球チャンピオンシップ(以下アジアCS)で結果を残したメンバーも加わった。MVPを受賞した外崎修汰(西武)、先発で結果を残した今永昇太(DeNA)、田口麗斗(巨人)らがそうだ。
アジアCSは対戦相手も若手主体のチーム構成だったが、今回対戦するオーストラリア代表は日本代表と同じくトップチームだ。一段上がったレベルでも、好結果を残してくれることに期待がかかる。

第4回WBCメンバーと、アジアCSメンバーという新旧の侍たちを融合させることができるかが、今回のポイントのひとつとなってくる。
あくまで稲葉ジャパンが目指すのは、2020年の東京オリンピックだ。そこへ向けてチームの土台を作っていくことが、重要といえるだろう。

普段とは違う守備位置の確認

今回のメンバー構成を見ると、所属チームにおいてレギュラー一塁手でプレーしている選手は不在となっている。昨年行われた第4回WBCでは中田翔(日本ハム)がこのポジションを務めていたが、今回は選出されていない。

そのなかで昨シーズン55試合に一塁で出場している浅村栄斗(西武)、今シーズンは三塁での起用が濃厚だが、昨シーズン47試合で一塁を守った大山悠輔(阪神)らが守ることになるだろう。

また、外野陣を見るとスタメンが濃厚な柳田悠岐(ソフトバンク)、秋山翔吾(西武)の本職はともに中堅だ。現時点では試合で秋山が右翼を守ると見られている。

このようにレギュラーシーズンで守っていないポジションにつくことが、代表戦では往々にしてある。これは日本代表に限らず他国でもみられることだ。短期決戦ということもあり、打撃を優先させるのが理由のひとつだろう。
しかし、その不慣れさから失策などのミスが生まれることも多い。この一戦で少しでも不安を解消していきたいところだろう。

おすすめの記事