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【侍ジャパン】2018年初陣を戦うのはこのメンバー!

2018 2/21 14:47mono
筒香嘉智 侍ジャパン
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Ⓒゲッティイメージズ

アジアチャンピオンシップからは11名が『昇格』

昨年の11月に行われた『ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017』ではU-24、入団3年目以内の選手に、オーバーエイジ枠の3名を加えた若手主体のメンバーで臨んだ稲葉ジャパン。そのときのメンバーから11名が『昇格』し、フル代表の座を勝ち取っている。

この28名が菅野智之、坂本勇人(ともに巨人)ら今回代表入りしていない主力メンバーらとともに、2020年の東京オリンピックに向けてチームを作っていくことになるだろう。

【日本代表メンバー】
◎はアジアチャンピオンシップ日本代表メンバー
※は先行発表メンバー
<投手>
松井裕樹(楽天)
田島慎二(中日)
則本昂大(楽天)
東浜 巨(ソフトバンク)
岩嵜 翔(ソフトバンク)
山﨑康晃(DeNA)◎※
今永昇太(DeNA)◎
濵口 遥大(DeNA)
石崎 剛(阪神)◎
堀 瑞輝(日本ハム)◎
千賀滉大(ソフトバンク)※
高梨雄平(楽天)
田口麗斗(巨人)◎

<捕手>
小林誠司(巨人)
田村龍弘(ロッテ)◎
甲斐拓也(ソフトバンク)◎※

<内野手>
田中広輔(広島)
浅村栄斗(西武)
菊池涼介(広島)※
外崎修汰(西武)◎
今宮健太(ソフトバンク)
大山悠輔(阪神)
西川龍馬(広島)◎
松本 剛(日本ハム)◎

<外野手>
柳田悠岐(ソフトバンク)※
筒香嘉智(DeNA)※
上林誠知(ソフトバンク)◎
秋山翔吾(西武)

今永ら左投手が6人代表入り

今回選ばれた28名のうち、投手は13名。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)と人数の割り振りは同じだ。しかし大きく違う点がある。それは左投手の数だ。

WBCでメンバー入りした左投手は宮西尚生(日本ハム)、松井裕樹(楽天)、岡田俊哉(中日)の3名。いずれも所属チームでは中継ぎ専門でプレーしており、先発左腕は不在だった。

今回のメンバーを見ると、今永昇太、濵口遙大(ともにDeNA)、堀瑞輝(日本ハム)、高梨雄平(楽天)、田口麗斗(巨人)、松井と半数近い6名が左投手となる。また今永、濵口、田口の3名はチームで先発として起用されており、先発左腕を3名揃えた格好だ。

1年間戦うペナントレースと違い、短期決戦となる国際大会では、左腕の有効性は高くない。中継ぎとして起用できる左腕のほうが重要となる。どのような起用法となるのか注目したい。

また、今回はメンバー入りしていないが、侍ジャパンのエースには菅野が君臨している。現時点で参加できるかわからないものの大谷翔平(エンゼルス)らメジャーリーガーもいる。左腕中心で選考しているものの、本大会では右腕中心ということもありえるだろう。

マルチポジションを守れる選手が多数!

野手陣では、複数ポジションを守ることができるユーティリティープレーヤーがそろった。アジアプロ野球チャンピオンシップで結果を残した外崎修汰(西武)、西川龍馬(広島)。さらには二塁がメインポジションではあるものの、一塁でも起用が可能な浅村栄斗(西武)。チームでは内野手登録ながら外野での起用が多い松本剛(日本ハム)がそうだ。

国際大会ごとにルールは異なってくるが、故障者が出た際の入れ替えを除くと、野手の入れ替えは原則不可能。ペナントレースのように一軍・二軍の入れ替えが行えるわけではない。そのため、多くのポジションを守れる選手は重宝する。とくにアジアプロ野球チャンピオンシップで結果を残した外崎は、ここでも結果を残して定着を図りたい。

また今メンバーでは、所属チームで一塁専門の選手は不在。浅村を起用することが濃厚となりそうだ。

正捕手争いに注目

正捕手はどうなるだろうか。近年のプロ野球では『打てる捕手』の不在もあり、多くの球団が捕手を固定せず、複数の選手を併用しながらシーズンを戦っている。そのため、昨シーズンも規定打席に到達した捕手は小林誠司(巨人)、中村悠平(ヤクルト)のふたりのみだった。

さて、今回のメンバーでは第5回WBCでラッキーボーイとなった小林、アジアプロ野球チャンピオンシップからの昇格でもある田村龍弘(ロッテ)、甲斐拓也(ソフトバンク)の3人が選ばれている。現時点で起用法は明らかになっていないが、捕手でただひとり先行発表からメンバー入りとなった甲斐が、正捕手を任される可能性が高いだろう。しかし、傑出した捕手が不在ということもあり、どの選手にもチャンスはありそうだ。

今年初めての国際試合。そして稲葉監督にとって初めてのフル代表となる、今回のオーストラリア戦。2020年東京オリンピックに向けて、実りある試合となることに期待したい。

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