「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【DeNAベイスターズ】ここを見よ!大和の守備の注目ポイント

2017 12/18 11:48Mimu
野球ボール,グローブ
このエントリーをはてなブックマークに追加

教科書のような足の使い方

さらに内野の場合は、打球を追うときの足の運び方にも注目だ。最初の一歩から全くスピードを落とすことなくボールに回り込み、右足のかかとが着地すると同時にボールを捕球。
そして右足のつま先に体重を乗せつつ軽くステップを踏み、素早く1塁に投げる。お手本通りの動きだ。捕球体勢が良いからか、送球も正確。無駄なステップを踏むことなく、最小限の動きでゴロアウトを取っている。

特に注目してほしいのは逆シングルで打球をさばいているとき足の動きだ。逆シングルで捕球すると、どうしても踏ん張ってしまい送球までに間を作ってしまうことが多いのだが、大和の場合は捕球してそのまま足を止めることはなく、勢いと回転をうまく使いながら流れるように送球体勢に入っている。
難しい打球の時ですら、動きに一切の無駄はない。

センターでも打球判断の良さが光る

外野の場合だと、打球判断の良さが特に際立つ。素早い一歩目から、落下地点まで一直線。フェンス際の打球だろうと、余裕をもって捕球している。
そして前の打球に対しての反応も良い。非常に難しい前に落ちそうなライナーですらも、ダイビングしながら見事に捕球してしまう。

思い出されるのは、2014年ソフトバンクとの日本シリーズだ。第3戦の4回裏、2死2塁3塁のピンチでは、内川聖一のセンター前に落ちようかという打球を前に出てダイビングキャッチ。
さらに第5戦でも3回裏、2死2塁3塁のピンチに、明石健志の左中間に落ちそうかという打球を、やはり前に出てきてダイビングキャッチ。日本一は逃したものの、大舞台でもその守備力が輝いていた。
外野に本格的に挑戦したのはプロ入り後であるが、本職の選手と遜色がないどころか、本職の選手以上に守ることができる。守備面で彼以上に頼りになる存在はいないだろう。

おすすめの記事