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『NPB AWARDS 2017』両リーグ野手の新人王は21年ぶり!


21年ぶりに両リーグ野手から新人王が誕生

11月20日、『NPB AWARDS 2017』が行われ最優秀選手(MVP)、最優秀新人(新人王)が発表された。MVPは丸佳浩選手(広島)、デニス・サファテ選手(ソフトバンク)と両リーグともに優勝チームからの選出。
新人王にはセ・リーグ京田陽太選手(中日)、パ・リーグ源田壮亮選手(西武)と両リーグともに野手が選ばれた。野手による新人王はセ・リーグが2016年の高山俊選手(阪神)から2年連続となり、パ・リーグは1998年の小関竜也選手(西武)以来19年ぶりだ。
両リーグとも野手による新人王は1996年の仁志敏久選手(巨人)、金子誠選手(日本ハム)以来21年ぶりで、遊撃手での受賞となったのは史上初だ。

球団史上最多安打を記録した京田陽太選手

セ・リーグ新人王となった京田選手。中日では1998年の川上憲伸選手以来19年ぶりの新人王となり、新人王投票では208票を獲得し2位の大山悠輔選手(阪神)の49票を大きく上回る圧勝となった。
京田選手は開幕戦から7番・遊撃手でスタメン出場。シーズン序盤から結果を残すと上位打線に抜擢され、5月中旬以降はほぼ1番に定着した。

セ・リーグ新人記錄である長嶋茂雄氏(元・巨人)の153安打には届かなかったものの、球団新人史上最多安打となる149安打を放つ活躍を見せる。最終的に打率.264(564打数149安打)、4本塁打、36打点を記録。
また、リーグトップとなる8本の三塁打を放ち、2位タイの23盗塁とスピードスター候補生たる数字を残している。1年目としては申し分ない打撃成績といえるだろう。

遊撃の守備では守備率.980(14失策)と坂本勇人選手(巨人)に次ぐ2位を記録。守備の名手の触れ込みでプロ入りした実力を1年目から発揮した。
中日は長らく荒木雅博選手、井端弘和選手(現・巨人コーチ)の『アライバ』が二遊間を守り続けてきたが、その後釜がようやくひとり出てきた。遊撃に関してはむこう10年安泰と言えるかもしれない。

56年ぶりの新人によるフルイニング出場となった源田壮亮選手

パ・リーグの新人王に輝いた源田選手は開幕からシーズン終了まで全試合フルイニング出場を果たした。これは、1961年の徳武定之選手(国鉄)以来、56年ぶりの記録である。京田選手同様にドラフト時から守備の名手と表されており課題は打撃面と言われてきた。
しかし、その評価を覆すかのようにオープン戦では打率.300(30打数9安打)をマークする。この活躍で開幕スタメンを勝ち取るとシーズンを通じて安定した成績を残すことに成功。
打率.270(575打数155安打)、3本塁打、57打点を記録した。また、盗塁数は37個でリーグ2位。10三塁打はリーグ唯一の2桁となっている。

社会人野球のトヨタ自動車でも下位打線でプレーしていた源田選手だが、プロの世界で上位打線を任されるようになったのは、安定した打撃、そしてスピードがあったからに他ならない。
この活躍がスカウティングに影響し、今後のドラフト戦略に変化をもたらすかもしれない。松井稼頭央選手、中島宏之選手(現・オリックス)と続いた遊撃手の系譜を受け継ぐことになりそうだ。

日本代表では二遊間でプレー

奇しくも両選手は、アジアプロ野球チャンピオンシップ2017に日本代表として参加していた。新人王の評価対象にはならないが、ルーキーながら選出されたことは大きな自信となっただろう。
ポジションは同じ遊撃手だが、代表では源田選手が遊撃、京田選手が二塁を守っている。初戦の韓国戦では1番・京田選手、2番・源田選手と1、2番コンビを組んだものの、両選手ともにノーヒット。源田選手は好走塁で得点こそ記録したものの、2戦目ではスタメンを外れてしまった。

一方の京田選手は3戦を通じて1番で出場。チャイニーズ・タイペイ戦では2安打3打点をマークしたものの大会を通じては打率.154(13打数2安打)。打撃面では結果を残すことはできなかった。
両選手ともに守備面では連携ミスの場面も見られたが、失策はなく大きなミスはなかった。とくに京田選手は、本職の遊撃とは逆の動きになる二塁を守りながら安定した守備を魅せてくれたと言えるだろう。

侍ジャパンの遊撃には坂本選手、田中広輔選手(広島)がおり二塁には山田哲人選手(ヤクルト)、菊池涼介選手(広島)らがしのぎを削っている。日本トップレベルの二遊間はレベルが高いが、両選手ともに彼らを脅かし、2020年の東京オリンピック、2021年の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でレギュラーの座を取れるよう頑張って欲しい。


《関連データ》個人別 打撃・投手リーダーズ


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