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ロッテの若きキャプテン・鈴木大地は堅実なプレーが持ち味!

2017 10/13 10:05Mimu
野球ボール,グローブ
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キャプテンとしてチームを引っ張る鈴木大地

2017年シーズン、チーム状況が苦しい中で奮闘を続ける千葉ロッテマリーンズの鈴木大地選手。自身初の2桁本塁打を記録したり、今季からコンバートされたセカンドでは堅守を見せたりと、選手としての役割はしっかりとはたしている。だがキャプテンとしては、このチーム状況には大きな責任を感じているだろう。

この鈴木大地という選手は、野球人として本当に素晴らしい。優れたキャプテンシーを持ち、常に周りを見渡し、誰よりも声を出し、チーム全体の雰囲気を盛り上げてくれる。ピッチャーが苦しいときに真っ先に声をかけに行くのも彼だ。

思い返せば、東洋大学時代も3年生から副主将に就任している。このチームでは主将も副主将も4年生から選出されるのが慣例なのだが、下級生ながらチームに対して、野球に対しての姿勢が評価され、初の3年生副主将となったそうだ。
ロッテでも入団3年目という異例の早さでキャプテンに就任しているが、もはやそれに異論を唱える選手やファンは誰もいない、納得の人選となっている。

もちろんグラウンド内でも存在感は抜群だ。常に全力疾走を心がけ、練習から一切手を抜かない。多少の痛みがあっても常に試合に出続ける。レギュラーに定着した2013年以降、欠場したのはたったの1試合だけだ。2015年5月に不振で先発を外されたが、それ以外では5年間で1試合も休んでいないのだ。

プロ野球選手としては抜きんでたものを持っているわけではない?

そんな鈴木大地選手の「プレーヤーとしての特徴」を見てみると、特に突出したものを持っているわけではない。足が速いわけでもなく、肩も平均的だ。バッティングでも、小技はいろいろとできるし、長打力もあるが、目を見張るようなパワーがあるというわけではない。優れたキャプテンシーを持っていても、プロ野球選手としてはほとんどの能力が平均的だ。
だがそれでも不動のレギュラーとして活躍できるのは、一体なぜだろうか。

それは、自分にできることを「堅実」にやっているからだろう。
基礎の部分を徹底的に練習し、それを試合でも実践している。実際に鈴木大地選手の守備を見てみると、基本に忠実という印象を受ける。打球はしっかりと捕り、正確な送球でアウトを取る。
派手なプレーはほとんどなく、守備範囲もそれほど広いというわけではないが、範囲内の打球ではほとんどミスをしないのが、鈴木大地選手の凄さだ。2013年・2014年にはショートの守備率でパリーグトップに輝いている。
2017年からはセカンドへとコンバートされたが、こちらのポジションでもやはり守備率トップだ。

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