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時代が違えば日本代表の正二塁手!?浅村栄斗選手

2017 8/25 10:07cut
野球コート
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2013年の大ブレイク

入団から3年目となる2011年にレギュラーとなった浅村選手が、大ブレイクを果たしたのは2013年のことだった。6番・一塁で開幕スタメン出場を果たすと好調をキープ。

3月・4月からシーズン終了の10月まで各月ともに打率.280以上をキープし成績は安定。打率.317(543打数172安打)、27本塁打、110打点の成績をマークし、自身初の打撃タイトルとなる打点王を獲得した。

ベストナイン、ゴールデングラブ賞も同時に獲得しリーグを代表する選手へと成長し、オールスターゲームへも初出場を果たしている。

飛躍のきっかけとなったのが5月下旬に4番へ固定されたことだった。開幕から6番を任されていた浅村選手は1番に打順は変わり、5月28日の試合では7番となっていた。その試合の第一打席で空振り三振。その前に守備でミスを犯していたこともあり、ベンチに下げられてしまう。それが事もあろうか、翌日の試合から渡辺久信監督は4番に浅村選手を据えたのだ。ミスを犯し懲罰として交代させた選手を、翌日の試合で4番に起用である。

異例のことだったが、浅村選手はこの起用に応え4試合連続安打をマークするなど調子を上げ、シーズン最後まで4番を守っている。

この活躍からオフシーズンに行われた日本代表対チャイニーズタイペイ戦のメンバーにも選ばれた。

強打の二塁手ながら日本代表には選出されず

浅村選手は入団から内野全ポジションに加え、外野も守るなどポジションは固定されてこなかった。大ブレイクを果たした翌年である2014年も二塁手として88試合、三塁手として33試合に出場。これは、浅村選手の身体能力が高く、どのポジションでもこなしてしまうことにも起因している。

その浅村選手は2015年から二塁手として固定された。一塁手時代のようにゴールデングラブ賞を獲得するには至っていないが、強打の二塁手としてチームを支えていることは間違いない。

しかし、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では2年連続トリプルスリーを達成した山田哲人選手(ヤクルト)、驚異の守備力を見せる菊池涼介選手(広島)がいることから日本代表には選出されなかった。

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