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ドラフト下位指名から飛躍した選手を振り返る

2017 8/3 12:07cut
野球バット
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2016年下位指名の楽天選手は即活躍!

2017年開幕から東北楽天イーグルスは開幕一軍に菅原秀選手、森原康平選手、高梨雄平選手と新人3人が名を連ねた。3人はドラフト上位指名選手ではなくそれぞれ4位(菅原選手)、5位(森原選手)、9位(高梨選手)と中位、下位指名選手達だ。
この3選手は開幕から1カ月足らずでそれぞれ初勝利を挙げチームに貢献。ドラフト時の低評価を覆し、入団1年目の序盤から戦力となった。過去、プロ野球で実績を残した名選手を見渡しても、上位指名だけではなく下位指名の選手も数多く存在している。
実はあのメジャーリーガーも指名順位は低かった。そんな選手達を紹介したい。

現役メジャーリーガー達の指名順位は?

2017年シーズンでメジャー17年目のシーズンを迎えるマイアミ・マーリンズのイチロー選手。メジャー移籍初年度から首位打者、盗塁王、ゴールドグラブ賞、MVPと数々のタイトルを獲得した。
イチロー選手はドラフト時に1位、2位と行った上位指名選手ではなく、愛工大名電高校からドラフト4位でオリックス・ブルーウェーブへ入団している。
1年目の1992年は前半戦終了間際の7月上旬に一軍デビューを果たし、年間を通じ40試合に出場。打率.253、0本塁打の成績だった。2年目(1993年)も1年目と同じような成績に終わったが3年目(1994年)は開幕からヒットを量産。日本プロ野球史上最多となる210安打を記録し一躍大スターとなった。
その後は日本で7年連続首位打者を獲得し、メジャーリーグへと活躍の舞台を移している。
ヒューストン・アストロズで活躍する青木宣親選手も、ドラフト時の評価は高くなかった。早稲田大学では鳥谷敬選手(阪神)、比嘉寿光選手(元広島)、由田慎太郎選手(元オリックス)らと同期でもあり鳥谷選手の評価が最も高かった。
青木選手は2003年のドラフト会議でヤクルトスワローズから4巡目指名を受け入団。大卒の外野手である。しかし、1年目(2004年)からイースタンリーグで首位打者を獲得する。2年目(2005年)にレギュラーを獲得すると打率.344と首位打者を獲得。2010年まで6年連続3割を達成し、3回の首位打者を獲得するなど実績を残し、メジャーリーグへと飛び立った。
岩隈久志選手(マリナーズ)も1999年ドラフト5位で近鉄バファローズへ入団したが、下位指名だった。
一方、上原浩治選手(カブス)は1998年のドラフト1位(逆指名)、前田健太選手(ドジャース)は2006年高校生ドラフト1巡目と上位指名選手だった。彼らは当初からの期待通りに活躍している。指名順位だけではその後の実力を計り知ることはできないということだろう。

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