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天国と地獄を味わった内川聖一選手のこれまで

2017 8/3 12:07cut
野球ボールとバット
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3度のWBCで天国、地獄を味わった経験

2009年の開幕前、内川選手は第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出される。大会中は19打数6安打、打率.333、1本塁打、4打点と活躍を見せた。
韓国戦ではレフトから二塁への好送球。試合の流れを変えるプレーで各方面から絶賛された。そして、日本代表は決勝の韓国戦に勝利し、世界一の栄光を手にすることとなった。
2013年、福岡ソフトバンクホークスに移籍していた内川選手は、第3回WBC日本代表に再び選出された。大会中は打率.348、1本塁打4打点と活躍。しかし、内川選手は準決勝のプエルトリコ戦で、痛恨の走塁ミスでダブルスチール失敗、前大会から一転、地獄を味わうことになった。優勝を果たせず、泣きじゃくる内川選手の姿はテレビで報じられ多くのファンの目に焼き付いている。
のちに内川選手は、「ジェットコースターのようなもの。2009年は自分のプレーで一番素晴らしいところを、2013年は自分のワンプレーで一番悔しいところも見せてくれた」と語ってくれた。
2017年のWBC日本代表において、内川選手は6試合に出場し打率.375、3打点と活躍を見せた。日本代表は決勝リーグまで進んだものの、アメリカに敗戦。前大会同様に優勝を果たすことができなかった。
そして、内川選手は帰国後、日本代表を引退する意向を表明。「野球に対する思いを考え直させられた部分もある。いろんな経験をさせてもらったチーム」と日本代表経験を振り返っている。

勝てる球団・ソフトバンクへ移籍を決意

2010年、内川選手はフジテレビアナウンサーの長野翼さんと結婚。公私ともに順風満帆に見えたが、移籍に関しては悩み抜いた結果だった。「自分が打てても勝てない」ことや、「優勝争いをするチーム」への憧れる思い、「他の球団も見たほうがいい」という周囲の人物からの助言もあり、FA権を行使し交渉の結果ソフトバンクに移籍する。
そして2011年、移籍したソフトバンクでも安打を重ねた内川選手は、パ・リーグでも首位打者のタイトルを手にする。セ・パ両リーグでの首位打者タイトル獲得はプロ野球史上2人目。この年、ソフトバンクは日本一に輝くことになる。優勝に至るまでには内川選手の貢献も大きかった。
2012年も打撃好調で、最多安打のタイトルを獲得。2013年は100号ホームランを放つに至る。その後2014年、2015年と日本一を経験したソフトバンクは「常勝軍団」と呼ばれ、内川選手は4番バッターとして定着、「安打製造機」としてチームを牽引している。

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