10勝2敗、防御率1.07のモイネロ

パ・リーグ首位のソフトバンクは2日からみずほPayPayドーム福岡にオリックスを迎えて3連戦。初戦はリバン・モイネロが先発する。
今季は20試合で10勝2敗、防御率1.07と安定感抜群。7月29日の日本ハム戦の2回から29イニング連続無失点をマークしている。
オリックス戦は2戦1勝ながらカード別ではワーストの対戦防御率3.18。4月8日は5回無失点だったが、4月22日は廣岡大志に先頭打者アーチを浴びるなど6.1回8安打4失点だった。対戦成績6打数3安打の太田椋や8月20日以降で4本塁打を放っている杉本裕太郎あたりには十分に気を付けたい。
チームは日本ハムと激しいデッドヒートを演じており、ここからは落とせない試合が続く。相手先発が宮城で投手戦が予想されるが、モイネロの左腕にかかる期待は大きい。
5勝3敗、防御率2.42の宮城
一方のオリックスは宮城大弥が先発する。今季は18試合で5勝3敗、防御率2.42。5勝目を挙げた前回8月21日の日本ハム戦以来、中11日でのマウンドだ。
ソフトバンク戦は7月9日に登板し、8回3安打11三振1失点ながら負け投手。打線が大関友久らを攻略できず完封負けを喫した。
今日も相手先発はモイネロだけに打線の大量援護は期待できない。先制点を与えず、粘り強い投球が求められる。
チームは2位・日本ハムに8.5差の3位。クライマックスシリーズを見据えると、今のうちにソフトバンク打線に苦手意識を植え付けておきたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
楽天・岸孝之-西武・今井達也(楽天モバイル)
ロッテ・石川柊太-日本ハム・伊藤大海(ZOZOマリン)
【セ・リーグ】
巨人・戸郷翔征-ヤクルト・奥川恭伸(京セラドーム大阪)
中日・K.マラー-阪神・村上頌樹(バンテリンドーム)
広島・床田寛樹-DeNA・A.ケイ(マツダスタジアム)
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