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通算188勝のヤクルト石川雅規が109日ぶり、198勝の巨人・田中将大は140日ぶりの勝利狙う

2025 8/21 11:00SPAIA編集部
ヤクルト石川雅規と巨人・田中将大のインフォグラフィック,ⒸSPAIA
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勝てば神宮で歴代単独最多92勝となる石川

ヤクルト石川雅規と巨人・田中将大のインフォグラフィック


ヤクルト石川雅規が21日の巨人戦(神宮)に先発する。今季は6試合で2勝3敗、防御率6.75。24年目の45歳がプロ通算189勝目を狙う。

巨人戦は8月7日に先発して6回3安打2失点と好投。その時も田中将大との投げ合いで、ともに勝ち負けはつかなかった。二軍での調整登板を挟んで中5日でのマウンドとなる。

ここまで神宮で松岡弘氏と並ぶ歴代最多の91勝。5月4日の阪神戦以来109日ぶりの3勝目を挙げれば、神宮で単独最多勝となる。

チームは最下位に低迷するが、あと12勝に迫る200勝を目指すベテランにとって1試合も無駄にはできない。熟練の投球で巨人打線を術中にはめるか。

2008年以来17年ぶりの神宮登板となる田中

一方の巨人は田中将大が先発する。楽天から移籍した今季は5試合で1勝1敗、防御率4.79。長い二軍調整を経て復帰後は2試合に登板し、責任投球イニングの5回は投げ切ったものの白星はついていない。

ヤクルト戦は8月7日に先発して5.2回3安打2失点。4月3日の中日戦で今季初登板初勝利を挙げてから勝利の女神がソッポを向いており、勝てば140日ぶりとなる。

楽天時代の2023年に日米通算197勝目を挙げ、200勝は時間の問題かと思われたが、2年近く足踏みが続く。今日勝てば199勝目となり大台にリーチ。2008年5月25日以来17年ぶりの神宮で復活の雄叫びを上げるか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・T.バウアー-広島・髙太一(横浜)

【パ・リーグ】
日本ハム・D.バーヘイゲン-オリックス・宮城大弥(エスコンフィールド)
ロッテ・吉川悠斗-楽天・瀧中瞭太(ZOZOマリン)

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