27日深夜放送のカンテレ特番
プロ野球開幕を控え、1月にオリックスの球団アンバサダーに就任したT-岡田氏が、27日深夜0時25分からカンテレで放送される『〜祝・プロ野球開幕!〜オリックスV奪還だー!ウ~ワオ!W岡田が潜入調査しまスペシャル』(関西ローカル)の収録に参加した。
オリックスファンとして知られる「ますだおかだ」の岡田圭右さんと本拠地・京セラドーム大阪で調整を行う紅林弘太郎、古田島成龍、山﨑颯一郎、九里亜蓮らを直撃取材。現在のコンディションや今季に向けた意気込みを聞いた。
さらに、史上4人目となるNPB通算250セーブ達成の期待がかかるチーム最年長・平野佳寿と、オリックスでは6年ぶりに復活した“主将制”で、自ら志願して新主将となった頓宮裕真への単独インタビューも実現。投打のキーマンに、W岡田がファン目線&プロ目線で鋭く切り込んだ。

Ⓒカンテレ
T-岡田氏「話の引き出し方をもっと勉強せなあかん」
野球を“伝える側”として出演したT-岡田氏は「本当に色んな熱い思いが聞けましたね。僕も話の引き出し方をもっと勉強せなあかんなと純粋に思いました(笑)。そうすることでオリックスの選手の良さを皆さんに知ってもらえると思うので、今後頑張っていきたいなっていうのは思いましたね」と難しさを実感した様子だった。
また、「(今回の取材で)本当にいろんな話を聞けたんでね。僕もアンバサダーですけど、いちファンとしてやっぱり純粋に応援したいですし、去年悔しい思いをしてるのも知っているので、また優勝して欲しいなという思いです」と今季のオリックスへ期待を寄せた。

Ⓒカンテレ
長年親交のある岡田圭右さんとの共演については「それはもうやりやすかったというか、僕にも気を使ってもらいながら話を振って下さっているのがすごく分かったので、ありがたかったですし本当に勉強になります」と全幅の信頼を寄せ、今後の“W岡田”共演についても「岡田さんが良いと言っていただけるなら、何度でもやらせてもらいます(笑)」と笑顔を見せた。
昨年のT-岡田氏の引退セレモニーで涙ながらに花束を贈った岡田圭右さんも「今日取材しながら、まだどこかこう…現実ではない夢のような感覚でした。応援してたあのT選手が、何で俺の横にいて、トークして、アイコンタクトで“どうぞ!”って(T-岡田氏に)話を振ってるんやろうっていう、ちょっと現実感がない感じでしたね」と、長年応援し続けてきた“推し”との共演を夢見心地で振り返った。
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