種市篤輝、横山陸人、上田希由翔も惜別メッセージ
ロッテの吉井理人監督(59)が18日、この日ドジャースへの入団が決まった佐々木朗希投手(23)へエールを送った。
佐々木はこの日、自身のインスタグラムを更新し、ドジャースタジアムの座席にドジャースの帽子を置いた写真を投稿。メッセージで「ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました。とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります。入団会見では、ここまで支えて頂いた全ての皆様に感謝しながら、ドジャースのユニフォームに袖を通したいと思います」とつづった。
吉井監督は球団を通じて「ドジャース入団おめでとうございます。アスリートファーストでやってくれるとてもいいチームだと思います。色々な面で大きく成長することが出来ると思います。私も経験がありますが異国の地での生活はすごく大変な事が多いと思いますが、色々な発見があったり、新しい価値観をみつけたりと成長できると思います。あとは朗希しだい。頑張りなはれ!期待しています」とコメントした。
また、2022年に佐々木とバッテリーを組み完全試合を達成した松川虎生や、同期入団で同い年の横山陸人らチームメートも感謝や祝福のメッセージを贈った。球団を通じて発表された各選手のコメントは以下の通り。
■松川虎生
「朗希さん、おめでとうございます。入団一年目から可愛がってもらって、大記録の達成にも携わらせてもらい、本当にありがとうございました。記念日にプレゼントして頂いたスーツや革靴をこれからも大事に使わせていただきます。忙しいと思いますが、またぜひご飯に連れていってください。ボクも今年、朗希さんに自慢できるような成績を出せるように頑張ります」
■種市篤輝
「まずはドジャース入団決定、おめでとうございます。彼が入団した時から一緒に練習したり、2人で食事に行くことが多かったかなあと思います。そんなチームメートが最高レベルのメジャーリーグの舞台でプレーすることを誇らしく思います。ボクは朗希が世界一のポテンシャルを持っている選手だと思っています。朗希にはアメリカで大活躍をしてもらって、ボクに『チームメートだったんだよ』と自慢をさせてください」
■横山陸人
「年末にも食事にいきました。決まってよかったなあと思いますし、今からメジャーの舞台で投げる日が楽しみです。朗希との一番の思い出は一年目の春季キャンプ同部屋だったのですが、朝からいつも同じ音楽をかけながら練習の準備をしていたことです。本当に毎日、Official髭男dismのコーヒーとシロップを聞いていました。これからもあの曲を聴くたびに一年目の懐かしい日々を思い出します(笑)。朗希、頑張ってください。ボクも頑張ります」
■上田希由翔
「インスタで見ました。一年だけでしたけど同じ年ということもあり一緒に食事をする機会もあったり、色々と話をすることが出来ました。朗希はきっとアメリカで大活躍をすると思うので、自分もそれを刺激にして2年目の今年、頑張りたいと思います」
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