広池氏「打線の中軸を担ってもらいたい」
西武は14日、前オリックスのレアンドロ・セデーニョ内野手(26)と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号はオリックス時代と同じ40。
ベネズエラ出身のセデーニョはメジャー経験はないものの、2023年にオリックス入りすると57試合で9本塁打をマーク。2024年は98試合で打率.260、15本塁打を放ったが、オフに自由契約となっていた。
2024年の西武はリーグ最下位のチーム打率.211、60本塁打、350得点と貧打に泣いただけに、オリックスで実績を残した新助っ人のパンチ力に期待がかかる。コメントは以下の通り。
■レアンドロ・セデーニョ
「伝統あるチームの一員になれることをとてもうれしく思います。チームの勝利に貢献し、優勝に導くために最善を尽くします。そしてライオンズファンの皆さん、勝って皆さんを幸せにするために来ました!ぜひレオと呼んでください。お会いできるのを楽しみにしています」
■広池浩司球団本部長 ※2025年1月1日付の役職で表記
「今のライオンズに足りない、長打力を補ってくれる戦力です。何より、パ・リーグで2年の経験があることが魅力的で、打線の中軸を担ってもらいたいと思っています。26才と若い選手ですので、いままで以上の活躍を期待しています」
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