最速148キロ右腕「アピールポイントは負けず嫌いで気持ちを全面に出した投球」
オリックスは16日、今秋の育成ドラフトで3位指名した花咲徳栄高・上原堆我投手(17)と仮契約した。
上原は最速148キロのストレートを誇る将来性の高い右腕。今夏の甲子園では初戦で新潟産大付に敗れたが、152球を投げて2失点完投と粘り強さを見せた。
「仮契約をしていただき、改めて自分の発言や行動に責任を持たないといけないなと感じました。オリックスは投手の育成が素晴らしいと伺っていますので、自分も成長できる環境に入れることを嬉しく思います」と自覚十分。
「自分のアピールポイントは、負けず嫌いで、気持ちを全面に出した投球だと思うので、そこをしっかり出していきたいと思います。小中高と両親の支えがあってここまで来ることができたので、一日も早く支配下選手になり、プレーで恩返しできるように頑張ります!将来は球団の顔となり、日本を代表する選手になることが目標です」と大きな夢を語った。
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