「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

西武・源田壮亮が7年連続7度目のゴールデングラブ受賞 「譲りたくない賞。感謝の気持ちでいっぱい」

2024 11/12 17:25SPAIA編集部
源田壮亮,Ⓒゲッティイメージズ
このエントリーをはてなブックマークに追加

Ⓒゲッティイメージズ

2018年から7年連続7回目の受賞

2024年のプロ野球を彩った“守備の名手”を表彰する『第53回三井ゴールデン・グラブ賞』の受賞者が12日に発表された。

パ・リーグ遊撃手部門は西武の源田壮亮が7年連続7回目の受賞。有効投票数259のうち145票を集め、2位・今宮健太(ソフトバンク/95票)との争いを制した。

なお、「7年連続」は今回の受賞者の中で最長。「7回目」もパ・リーグ捕手部門の甲斐拓也と並ぶ今回のメンバーの最多タイ記録だ。

源田は球団を通じて「毎年素晴らしい選手が増えるなかで、譲りたくない賞でした。今年も受賞できてうれしく思いますし、投票してくださった皆さま、指導いただいたコーチに感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びのコメント。

続けて「来年も守備からチームやファンの皆さまを盛り上げ、勝利に貢献できるようがんばります」と来季に向けて意気込んだ。

『第53回三井ゴールデン・グラブ賞』受賞者は以下の通り。


『第53回三井ゴールデン・グラブ賞』受賞者

▼ セントラル・リーグ
投:菅野智之(巨人/4年ぶり5回目)
捕:山本祐大(DeNA/初受賞)
一:岡本和真(巨人/初受賞) ※三塁手で2回受賞
二:吉川尚輝(巨人/初受賞)
三:坂本勇人(巨人/初受賞) ※遊撃手で5回受賞
遊:矢野雅哉(広島/初受賞)
外:秋山翔吾(広島/初受賞) ※パ・リーグで6回受賞
外:岡林勇希(中日/3年連続3回目)
外:近本光司(阪神/4年連続4回目)

▼ パシフィック・リーグ
投:リバン・モイネロ(ソフトバンク/初受賞)
捕:甲斐拓也(ソフトバンク/2年ぶり7回目)
一:山川穂高(ソフトバンク/初受賞)
二:小深田大翔(楽天/初受賞)
三:栗原陵矢(ソフトバンク/初受賞)
遊:源田壮亮(西武/7年連続7回目)
外:辰己涼介(楽天/4年連続4回目)
外:周東佑京(ソフトバンク/初受賞)
外:万波中正(日本ハム/2年連続2回目)

【関連記事】
佐々木朗希は2年前より劣化したのか?データ分析で浮き彫りになったメジャー挑戦前の課題
プロ野球、FA宣言期間はじまる 阪神・大山悠輔、巨人・大城卓三、DeNA佐野恵太らの動向に注目【FA有資格選手一覧】
プロ野球FA移籍に伴う人的補償選手一覧、プロテクトから外された男の意地