”源田2世”として期待の遊撃手
西武は10日、今秋ドラフトで育成6位指名した学法石川・福尾遥真内野手(18)と入団交渉後に記者会見を開いた。
福尾は身長181センチ体重77キロ、右投げ左打ちの遊撃手。華麗な身のこなしを見せる守備とミート力の高い打撃が持ち味で、33年ぶりに出場した今春のセンバツでは「2番・遊撃」で先発し、優勝した健大高崎を相手に3安打を放った。
水澤英樹アマチュア担当は「走攻守において優れた能力を持つイケメン。将来は日本を代表する選手を目指してほしい」と非凡な才能に期待を寄せる。
福尾は「ドラフトを終えてたくさんの方から連絡をいただきました。その方々に恩返しをする意味でも、人一倍練習をして1日でも早く支配下選手登録を勝ちとりたいです。また、中学生の頃から目標にしていた源田選手と、同じチームでプレーできることをうれしく思います。たくさんのことを学んで、いずれは越えられるような存在になりたいです」と抱負を語った。
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