古賀は千曲川硬式野球クラブから初のプロ入り、澤田は夏の甲子園優勝メンバー
西武は5日、今秋ドラフトで7位指名した千曲川硬式野球クラブの古賀輝希内野手(24)に指名あいさつし、育成5位指名した京都国際高の澤田遥斗外野手(18)と入団交渉後に記者会見を開いた。
古賀は身長181センチの大型内野手。佐賀商から日本経済大を経て社会人2年目で、持ち前の俊足・強肩・強打で同クラブから初のプロ入りとなった。
「担当スカウトさんからは、バッティングでしっかりアピールしてほしいと言ってもらいました。自分としても長打力には自信があるので、そう言ってもらえてうれしかったです。守備はまだまだ頑張らなければいけないところなので、先輩方からたくさん学びたいと思います。そして長く活躍できる野球選手になりたいと思っています」と意気込んだ。
澤田は俊足巧打のスイッチヒッター。優勝した今夏の甲子園では3番センターとして6試合で24打数9安打の打率.375をマークした。
「いよいよライオンズの一員になれたという気持ちです。打撃は持ち味であるミート力にプロの球に負けないスイングの強さを加え、守備では足を生かした広い守備範囲で試合にたくさん出場できるように頑張りたいです。試合に出たときには一番の武器である足を生かして、アピールしていきたいと思っています。1月の新人合同自主トレまでしっかり練習して、支配下で指名された選手たちに追いつけるようにしたいと思います」とアピールを誓った。
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