今季育成から昇格の2選手も戦力外
プロ野球の第2次戦力外通告期間は14日目となった4日、ソフトバンクが2021年ドラフト1位の風間球打投手(21)、中村亮太投手(26)、三浦瑞樹投手(25)、笠谷俊介投手(27)、田上奏大投手(21)、川原田純平内野手(22)、仲田慶介内野手(25)の7選手と来季の契約を結ばないことを発表した。
風間はノースアジア大明桜高から2021年のドラフト1位で入団。最速157キロを誇る剛腕として背番号「1」を背負うなど将来を嘱望されたが、腰を痛めるなど故障が相次ぎ、ルーキーイヤーからの3年間で一軍登板はなかった。今季はファームで6試合に登板し0勝0敗、防御率5.40の成績だった。
笠谷は大分商高から2014年ドラフト4位で入団。6年目の2020年に4勝を挙げるなどプロ通算で74試合に登板し7勝9敗、防御率3.93をマークしたが、10年目の今季は一軍での登板はなかった。
三浦は東北福祉大から2021年の育成ドラフト4位で入団。3年目の今季は7月に支配下登録され、一軍で5試合に登板して防御率0.00をマーク。二軍でも防御率1.60で最優秀防御率のタイトルを獲得していた。
福岡大出身で同じく3年目の仲田も今季の開幕前に支配下昇格を果たし、一軍では代走や守備固めを中心に24試合に出場。二軍でも打率.403と好成績を残していた。
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