超高校級の守備が魅力の遊撃手
西武からドラフトで1位指名された石川・金沢高の齋藤大翔内野手(17)が25日、金沢市内の同校で、西口文也監督らから指名あいさつを受けた。
齊藤は高い身体能力を生かした超高校級の守備が魅力の遊撃手。入学直後から遊撃のレギュラーをつかむと、4季連続で県大会打率4割超えをマーク。高校通算14本塁打とパンチ力も備える。不動のショート、源田壮亮の後継として期待される大器だ。
指名あいさつを受けて「一夜明けて早速、どうしたらプロの世界で活躍できるかを考えていました。西口監督からはすごく期待していると言ってもらったので、さらにがんばっていきたいと思います」と抱負を語った。
担当した安達俊也スカウトは「走攻守揃った、特に守備力の高い選手です。将来は内野のレギュラーになり得る選手だと思います」と大きな期待を寄せる。
初のプロ生活に向けて「小さいころから夢だったプロ野球選手になれたので、後輩やこどもたちから憧れてもらえる選手になりたいと思います。ライオンズはファンの方と一体感のあるチームなので、ベルーナドームでプレーする日が楽しみです」と意気込んだ。
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