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足踏み続いて1カ月…巨人・山﨑伊織、2年連続2ケタ勝利のラストチャンス DeNAはルーキー・石田裕太郎が8月9日以来の白星めざす

2024 10/2 11:00SPAIA編集部
巨人・山﨑伊織とDeNA・石田裕太郎のインフォグラフィック
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ⒸSPAIA

8月27日を最後に勝利なし

巨人・山﨑伊織とDeNA・石田裕太郎のインフォグラフィック


4年ぶり39度目のセ・リーグ制覇を成し遂げた巨人が、本拠地・東京ドームでレギュラーシーズン最終戦を迎える。重要な先発マウンドを託されたのが、4年目・25歳の山﨑伊織だ。

今季はここまで23試合に登板して9勝6敗、防御率2.81という成績。8月27日のヤクルト戦で今季9勝目を挙げ、2年連続となる2ケタ勝利に王手をかけたが、以降は3戦して0勝1敗。特に直近2試合は3回持たず4失点で降板という厳しい内容となっている。

日本一奪還に弾みをつけるためにも、シーズン最終戦は白星で締めくくりたいところ。山﨑としても2ケタ・10勝目を掴み、ポストシーズンに向かいたいはず。リーグ優勝は決定しているとはいえ、負けられない一戦へ。巨人の背番号19に注目だ。


“負けたままでは終われない”は石田も同じ

対するDeNAはドラフト5位ルーキーの石田裕太郎が9月14日以来となる一軍のマウンドに向かう。

静清高から中央大を経て、昨秋のドラフト5位で加入した右腕。6月9日の交流戦・ソフトバンク戦でプロ初登板初勝利を挙げると、続く西武戦では球数95で圧巻のプロ初完封勝利。勢いのままに7月2日のヤクルト戦でも勝利を挙げ、華々しいプロのスタートを切った。

ところが、8月9日のヤクルト戦で4勝目(0敗)を挙げて以降は黒星が2つ続き、9月に入っても黒星こそついていないが短い投球イニングでの降板が続いている。

“負けたままでは終われない”は山﨑だけでなく、石田も同じ想いでマウンドに登ることだろう。両者の意地の投げ合いに期待したい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・高橋奎二-広島・床田寛樹(神宮)

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