他球場でライバルが登板
ソフトバンクが優勝を決めたパ・リーグだが、シーズン終了まで熾烈な戦いは続く。中でも注目は最多勝をかけた争いだ。
26日の楽天戦に先発する日本ハム・伊藤大海は、ここまで13勝を挙げてハーラートップタイ。特に直近の活躍は目覚ましく、ここ6戦で5勝1敗、現在4連勝中とノリにノッている。
同日のみずほPayPayで行われるソフトバンクー西武戦では13勝で並ぶ有原航平が予告先発として公示されているだけに、負けられない一戦となる。まずは自力で14勝目を手にし、自身初タイトルに向けて前進したいところだ。
3位死守へ負けられないDeNA
対する楽天はドラフト1位ルーキーの古謝樹が今季14試合目の先発に臨む。
今季はここまで5勝6敗、防御率4.42という成績。8月25日の西武戦以来、1カ月勝ち星から遠ざかっている。
チームは逆転でのクライマックスシリーズ出場のために一戦も落とせない状況。最終盤でドラ1の真価を発揮することができるだろうか。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
広島・床田寛樹-ヤクルト・吉村貢司郎(マツダスタジアム)
DeNA・ケイ-巨人・山﨑伊織(横浜)
【パ・リーグ】
ロッテ・カイケル-オリックス・曽谷龍平(ZOZOマリン)
ソフトバンク・有原航平-西武・菅井信也(みずほPayPay)
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