阪神の左腕・門別啓人から豪快アーチ
ケガで戦線離脱していたソフトバンク・柳田悠岐外野手(35)が25日、ウエスタン・リーグ阪神戦(鳴尾浜)で復活を告げる本塁打を放った。
2番DHで先発出場した柳田は初回1死、阪神の左腕・門別啓人の6球目ストレートをジャストミート。ライトオーバーに復帰4戦目の豪快な一発となった。
二軍とはいえ、柳田の本塁打は5月5日の西武戦で隅田知一郎から4号を放って以来143日ぶり。5月31日の広島戦で右太もも裏の肉離れを起こしてから治療とリハビリに努めた末、ようやく待望の一発が出た。
一軍は23日にリーグ優勝。柳田はしばらく二軍で守備テストもしながら実戦勘の回復に努めると見られるが、10月16日から始まるクライマックスシリーズ・ファイナルステージは万全の状態で臨めそうだ。
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