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阪神との直接対決2連戦を1勝1敗で終え、優勝マジックを「4」に減らした巨人。4年ぶりのリーグ制覇へ突き進むべく、25日のDeNA戦では先発陣の柱・戸郷翔征がマウンドに登る。
今季はここまで25試合の登板で12勝7敗、防御率1.98の好成績。チーム最多勝こそハーラートップの菅野智之に譲っているが、現時点で3年連続のシーズン12勝達成と安定した投球でチームを支えている。
直近も9月5日のヤクルト戦から3連勝中で、自身3試合連続で無失点投球を継続中の頼れる男。個人4連勝でキャリアハイとなる13勝目を手にすることができるか。チームのマジックを減らすためにも、右腕にかかる期待は大きい。
対するDeNAは来日1年目のアンドレ・ジャクソンが今季24試合目の先発。前回登板が9月18日の巨人戦で、2試合連続の対戦となる。
今季はここまで6勝7敗、防御率3.12。勝ち星のペースこそ上がっていないが、8月2日の阪神戦で黒星を喫したのが最後で、以降は6戦2勝負けなしと奮闘を見せている。
チームはここまで66勝64敗3分の勝率.508でセ・リーグ3位。すぐ背後には広島が0.5差で控えているだけに、クライマックスシリーズ出場権確保に向けて落とせない戦いが続く。23日はエース・東克樹で手痛い敗戦を喫しているだけに、ジャクソンの奮起に期待したい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
広島・九里亜蓮－ヤクルト・高橋奎二（マツダスタジアム）
【パ・リーグ】
日本ハム・鍵谷陽平－楽天・藤井聖（エスコンF）
ソフトバンク・スチュワートJr.－西武・隅田知一郎（みずほPayPay）
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