大山悠輔が4試合連続となるマルチ安打
8月21日、京セラドーム大阪で行われた阪神-ヤクルトの18回戦は、序盤に6点を奪い終始試合を優位に進めた阪神が10-4で大勝。5カードぶりの勝ち越しを決めた。
SPAIAでは1試合で最も活躍した選手「Player of the Game(POTG)」を、WPA(勝利確率)をもとに選定。この試合では+15.4%のWPAをマークした阪神・大山悠輔がPOTGに輝いた。
大山は初回に佐藤輝明の先制タイムリー直後に12号2ランを放ち、打線に火を付けた。チームは2回にも3点、5、6回にも2点ずつを追加し、終わってみれば15安打10得点を奪う快勝。自身も4試合連続となるマルチ安打を記録し、この試合トップとなる+15.4%のWPA を稼いだ。
先発した阪神・西勇輝は6回4安打3失点の好投で、史上7人目の両リーグ50勝を達成。WPAも+14.7%で2位にランクイン。3位は先制タイムリーと一発を放った阪神・佐藤輝明で、+10.1%だった。
※WPA(Win Probability Added)とは
その選手がどれだけチームの勝利確率を増減させたかによって貢献度を表す指標
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