高橋奎二が2戦連続7失点から復調印象付ける快投
8月17日、神宮球場で行われたヤクルト-広島の15回戦は、最下位のヤクルトが6-3で快勝し、中日と並び5位タイに浮上した。
SPAIAでは1試合で最も活躍した選手「Player of the Game(POTG)」を、WPA(勝利確率)をもとに選定。この試合では+24.6%のWPAをマークしたヤクルト・高橋奎二がPOTGに輝いた。
高橋は直近2試合連続で5回持たず7失点KOを喫し、背水の登板となったこの試合。4回に末包昇大に同点ソロを浴びるも無四球とテンポ良く投げ、7回4安打2失点の好投で勝利の立役者に。この試合トップとなる+24.6%のWPA を稼ぎ、Player of the Gameに輝いた。
2位は2本のソロ本塁打を記録した広島の4番・末包で+14.3%。3位は6回に決勝の2点タイムリー二塁打を放ったヤクルト・オスナの+14.0%だった。
※WPA(Win Probability Added)とは
その選手がどれだけチームの勝利確率を増減させたかによって貢献度を表す指標
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