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ロッテ・佐々木朗希が中6日で首位ソフトバンク戦に先発 約2カ月ぶり登板の石川柊太と対決

2024 8/8 11:00SPAIA編集部
ロッテ・佐々木朗希とソフトバンク・石川柊太のインフォグラフィック
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ⒸSPAIA

復帰戦で5回1失点の好投見せた佐々木朗希

ロッテ・佐々木朗希とソフトバンク・石川柊太のインフォグラフィック


ロッテの佐々木朗希投手が、中6日で8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発する。

1日の西武戦(ZOZOマリン)で右上肢のコンディション不良から復帰し、54日ぶりに先発登板した右腕は、5回72球を投げ3安打3奪三振1失点に抑えて復帰戦を白星で飾った。そこから中6日で再び本拠地のマウンドに上がる。

ソフトバンク戦には今季2試合に先発して1勝1敗、防御率1.93をマーク。直近では5月24日に対戦し、7回119球5安打8奪三振1失点で今季4勝目を挙げている。

ロッテは現在2位ながら、首位ソフトバンクとは10ゲーム差でマジック「36」が点灯中。直接対決も6勝10敗1分けと負け越している。ここから奇跡の逆転優勝へ直接対決は絶対に落とせないだけに、復活した5年目右腕にかかる期待は大きい。

二軍で15イニング連続無失点と復調気配の石川柊太

一方、ソフトバンクの先発は石川柊太。今季ここまで9試合に登板(先発は4試合)して2勝2敗、防御率3.26をマークしている。ただ、前回一軍登板した6月16日の阪神戦(みずほPayPay)で、初回に満塁弾を浴びるなど5回4安打4失点で黒星。翌17日に出場選手登録を抹消された。

二軍降格後は4試合に登板。初戦こそ3.2回10安打6失点と打ち込まれたが、その後は3試合に登板して15イニング連続無失点と調子を取り戻しつつある。3イニングを投げた2日の広島戦から中5日で約2カ月ぶりの一軍登板に臨む。

ロッテ戦には今季4月25日に中継ぎとして1度登板し、無安打無失点に抑えている。相手先発の佐々木朗希とは昨季2度投げ合い、勝敗はつかなかったが、ともに7回無失点の力投を見せていた。

2020年に最多勝、最高勝率のタイトルを獲得し、昨季はノーヒットノーランも達成した実績十分の右腕。一軍復帰戦初戦で”令和の怪物”に投げ勝ち、存在感を示したいところだ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】
楽天・藤井聖-日本ハム・加藤貴之(楽天モバイル)
オリックス・高島泰都-西武・青山美夏人(京セラD大阪)

【セ・リーグ】
巨人・戸郷翔征-広島・大瀬良大地(東京ドーム)
ヤクルト・吉村貢司郎-阪神・J,ビーズリー(神宮)
中日・松葉貴大-DeNA・A.ジャクソン(バンテリンドーム)

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