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ロッテ佐々木朗希が2カ月ぶり先発「自分の力を出せる状態」 今季2度目先発の西武・與座海人と対決

2024 8/1 11:00SPAIA編集部
ロッテ・佐々木朗希と西武・與座海人のインフォグラフィック
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ⒸSPAIA

佐々木朗希が右腕のコンディショニング不良から復帰登板

ロッテ・佐々木朗希と西武・與座海人のインフォグラフィック


右腕のコンディショニング不良により戦列を離れていたロッテの佐々木朗希が、約2カ月ぶりに1日の西武戦(ZOZOマリン)で先発する。

佐々木はここまで9試合に先発して5勝2敗、防御率1.96、7度のQS(6回以上自責点3以下)を記録。5月下旬に上半身の疲労回復の遅れのため、出場選手登録を抹消された後、中14日で臨んだ6月8日の広島戦(マツダスタジアム)で6回90球1失点と好投。5勝目を挙げたが、再びコンディショニング不良に見舞われ、5日後の同13日に登録を抹消された。

その後は二軍で調整を続け、7月30日から一軍に合流。同日にブルペンで投球練習を行い、復帰登板にゴーサインが出た。

佐々木は球団を通じて「久々のマウンドにはなりますが自分の力を出せる状態ですので、いつも通り、自分のピッチングをすることを心掛け、まずは先頭打者、そして次の打者と一人、一人の打者に集中して勝負していきたいと思います。期待に応えるピッチングができればと思います。そして最後、チームが勝利する。そんな一日にしたいと思います」とコメントした。

西武戦には今季初登板。実戦登板からは約2カ月遠のいている右腕がどのような投球を見せるのか注目だ。

対ロッテ戦連敗ストップ託された與座海人

一方、西武の先発は與座海人。昨季まで2年連続で先発ローテーションの一角を担ったが、今季はここまで4試合に登板して先発は6月7日の阪神戦(ベルーナドーム)の1試合のみ。4回72球5安打2失点で、今季初黒星を喫している。

その後は、二軍で先発調整し、5試合に登板。直近では14日のオイシックス新潟戦(カーミニーク)で7回101球を投げ、5安打3奪三振2四球1失点の内容だった。そこから中17日あいて今季2度目の一軍先発マウンドに上がる。

ロッテとは今季初対戦。昨季は2試合に先発して1勝0敗、防御率4.22の対戦成績だった。チームは開幕からロッテ戦13連敗でリーグワースト記録を更新。不名誉な記録ストップへサブマリン右腕の好投に期待がかかる。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】
日本ハム・D.バーヘイゲン-オリックス・高島泰都(エスコンF)
楽天・藤井聖-ソフトバンク・大山凌(東京ドーム)

【セ・リーグ】
中日・梅津晃大-ヤクルト・吉村貢司郎(バンテリンドーム)
阪神・J.ビーズリー-巨人・戸郷翔征(甲子園)
広島・大瀬良大地-DeNA・石田裕太郎(マツダスタジアム)

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