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オリックス後半戦巻き返しへ開幕投手・宮城大弥が先陣 自身3連勝中のスチュワートと対決

2024 7/26 11:00SPAIA編集部
ソフトバンク・スチュワートとオリックス・宮城大弥のインフォグラフィック
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ⒸSPAIA

敵地みずほPayPayと相性抜群の宮城大弥

ソフトバンク・スチュワートとオリックス・宮城大弥のインフォグラフィック


プロ野球は今日から後半戦がスタート。リーグ4連覇を目指すオリックスは5位からの巻き返しへ、今季自身初めて開幕投手を務めた宮城大弥が後半戦初戦となるソフトバンク戦(みずほPayPay)に先発する。

5年目左腕は左大胸筋の筋損傷のため、一時戦線を離脱していた影響で、今季ここまで9試合の先発(3勝5敗)にとどまるが、防御率は2.25をマークし、QS(6回以上自責点3以下)も6度記録するなど安定感のある投球を見せている。

前回登板した17日の西武戦(ベルーナドーム)では5.2回86球を投げ、6安打6奪三振も今季ワーストとなる5失点で5敗目を喫した。そこから中8日で6月27日以来の4勝目を目指してマウンドに上がる。

ソフトバンクとは今季4試合対戦して2勝1敗、防御率1.98をマーク。敵地では4月21日に118球5安打11奪三振1失点で今季初完投勝利を挙げている。昨季も3試合、計23イニングで1失点と相性は抜群。逆転Vへ現在首位を独走する鷹の勢いを22歳左腕が止める。

今季初白星挙げるなどオリックスと相性良いスチュワート

一方、ソフトバンクの先発はスチュワート・ジュニア。来日6年目右腕はここまで11試合に先発して自身最多となる4勝(2敗)を挙げ、防御率2.09をマーク。QSも6度記録と先発ローテの一角として十分な働きぶりを見せている。

前回登板した19日の西武戦(ベルーナドーム)でも7回97球を投げ、3安打無失点の快投で自身3連勝を飾った。そこから中6日で今日の登板を迎える。

オリックス戦には今季3度先発し、1勝1敗、防御率2.25。直近では5月11日(宮崎)に対戦し、6回114球3安打1失点に抑え、今季初白星を挙げている。昨季も4試合に先発して防御率1.38と好相性だっただけに、今日も好投が期待される。

チームは2位ロッテと10ゲーム差をつけ首位を独走。後半戦も助っ人右腕の好投でスタートダッシュを決め、4年ぶりの優勝まで一気に駆け抜けたいところだ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】
日本ハム・加藤貴之-西武・渡邉勇太朗(エスコンF)
楽天・内星龍-ロッテ・西野勇士(楽天モバイル)

【セ・リーグ】
ヤクルト・山野太一-広島・T.ハッチ(神宮)
DeNA・A.ジャクソン-巨人・赤星優志(横浜)
阪神・村上頌樹-中日・小笠原慎之介(甲子園)

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