5月8日・楽天戦以来の一軍復帰戦
オリックス・宮城大弥が27日(木)のソフトバンク戦で復帰。5月8日の楽天戦以来、50日ぶりの一軍マウンドに向かう。
山本由伸のメジャー挑戦、ドジャース移籍に伴い、今季はエースとしての活躍に期待がかかった5年目・22歳だが、ここまで6試合の登板で2勝4敗。防御率は1.70と安定した投球を展開しながら、負け越しを2つ作っている。
5月8日の楽天戦では4回3失点(自責点2)で降板。試合後には左大胸筋の負傷が明らかとなり、プロ入り後初となる故障での戦線離脱を強いられた。
1カ月以上の離脱は確実とのことで状態が心配されたが、6月19日のファーム中日戦で実戦復帰を果たし、3回・36球で無失点と好投。一軍復帰のGOサインを得た。
相手は最後に白星を挙げたソフトバンク。4月21日の同カード以来となる約2カ月ぶりの勝利を掴み、復活をアピールしたいところだ。
“沖縄の先輩”が意地を見せるか
対するソフトバンクはプロ12年目・34歳の東浜巨がリーグ戦再開後最初のマウンドに臨む。
前回登板は6月15日の交流戦・阪神戦。6回を99球、1失点の好投で今季3勝目(1敗)を挙げている。
オリックス戦は4月19日に登板があるが、その時は勝ち負けつかずも4回4失点で先発の役目を果たすことができなかった。
同じ沖縄県出身の宮城との投げ合いを制し、先輩の意地を見せることができるだろうか。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
DeNA・平良拳太郎-巨人・井上温大(横浜)
阪神・村上頌樹-中日・梅津晃大(甲子園)
広島・アドゥワ誠-ヤクルト・石川雅規(マツダスタジアム)
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