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【西武】育成D4位の武蔵ヒートベアーズ・金子功児が入団内諾「特に打撃を伸ばしたい」

2023 11/16 18:30SPAIA編集部
金子功児選手,球団提供
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球団提供

「1日でも早く支配下選手になれるよう」

西武から今秋の育成ドラフト4巡目で指名された武蔵ヒートベアーズの金子功児選手(20)が16日、入団を内諾した。

神奈川県茅ヶ崎市出身の金子は、光明学園相模原高を卒業後にルートインBCリーグ・武蔵に入団。高卒1年目から遊撃手として56試合に出場し打率.210の成績を残すと、2年目の今季は中軸として全65試合に出場。打率.265、4本塁打、28打点とスケールアップした姿を見せた。

金子は「まだ自信を持って言えるアピールポイントはありませんが、今シーズン毎日試合に出続けられたことはひとつの自信になっています。特に打撃を伸ばしたいと思っているので、しっかり練習を重ねていきたい」とコメント。続けて「体の強さや先輩たちに負けないという気持ちをもって、1日でも早く支配下選手になれるようがんばります」と意気込んだ。

西武では外崎修汰と源田壮亮という不動の二遊間コンビがチームの柱となっているが、ともに30歳を迎えてそろそろ次世代のセンターライン候補の準備にも取り掛かりたいところ。そんな中、今秋のドラフト会議では支配下で指名した7名中6名が投手となり、唯一の内野手である村田怜音も一塁を主戦とする強打のタイプだけに、この金子や育成2位指名の谷口朝陽といった育成ドラフト組の成長に期待がかかる。


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